セキュリティソフト「ウイルスバスター for Mac」の無料体験版の入手方法と、インストール方法を紹介します。
体験版には30日間の無料試用期間があり、機能的な制限はないので、正式に購入する前に検証することができます。
「ウイルスバスター for Mac」と他のセキュリティソフト(ウイルス対策ソフトも)を一緒に使用することはできません。(様々な不具合発生の原因となる可能性が高いです。)
よって、「ウイルスバスター for Mac」の体験版をインストールする前に、必ず他のセキュリティソフトをアンインストールしておいてください。
また、アンインストール後は、設定を確実に反映させるため、Macを再起動させてください。
このページの内容は、以下の環境で検証しています。
- OS:macOS Ventura 13.4.1 (c)
- 端末:MacBook Air (M1, 2020)
- ブラウザ:Safari 16.5.2
- セキュリティソフト:ウイルスバスター for Mac 11.0.1597→11.5.1661
【概要】インストール全体の流れ
作業の流れとしては、インストーラのダウンロードをしてからインストールの実行・各種設定なので、一方通行でシンプルな作業となります。
- ①インストーラのダウンロード
ウイルスバスターの公式サイトから無料体験版をダウンロードします。
- ②インストーラの実行・各種設定
①:インストーラーのダウンロード
▶︎ 以下のリンクをクリックして、ウイルスバスターの開発・販売元のトレンドマイクロ社の公式サイトを開きます。
▶︎ 図のようにサイトが開いたら、左上の文字「無料体験版」をクリックします。
▶︎ 図のように無料体験版のページが開いたら、Mac版のところにある赤いボタン「今すぐインストール」をクリックします。
▶︎ ページが切り替わると、自動的にインストーラーのダウンロードが開始されます。
もしも、Safariを使っていて以下のような確認画面が表示されたら、ボタン「許可」をクリックします。
以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。
▶︎ 図のように、dmgファイルが保存できたら、インストーラーのダウンロード完了です。
引き続いて、次の章ではインストール方法を説明します。
②:インストーラーの実行・各種設定
▶︎ ダウンロードしたインストーラーのdmgファイルをダブルクリックしてマウントします。
▶︎ 図のようにマウントして内容表示されたら、アイコン「ウイルスバスター for Macのインストール」をダブルクリックして実行します。
▶︎ 図のように、ファイルを開く確認画面が表示されたら、ボタン「開く」をクリックします。
“ウイルスバスター for Macのインストール”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?
▶︎ 図のように、プログラム実行の検証画面が表示されたら、ボタン「許可」をクリックします。
▶︎ 図のように、最新のインストーラをダウンロードしている画面が表示されたら、完了するまで待ちます。
▶︎ ダウンロードが完了すると、図のように「インストールに失敗した」との画面が表示されるので、ボタン「終了」をクリックします。
さらに、ウイルスバスターの画面がもう一つ開いていると思うのですが、これが最新のインストーラです。
ここからのインストールでは、この最新のインストーラーを使って作業を続けます。
もしも、ウイルスバスターの2つの画面のうち、どっちが最新版かわからなくなった場合は、インストールのアイコンを右クリックして「情報を見る」で表示された内容から、新しいバージョンの方を確認できます。
▶︎ 話を戻して、最新のインストーラをダブルクリックして実行します。
▶︎ 図のように、インストール開始の確認画面が表示されたら、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように、「プライバシーと個人データの収集に関する規定」が表示されたら、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように、「使用許諾契約の確認」が表示されたら、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように、同意の確認画面が表示されたら、ボタン「同意する」をクリックします。
▶︎ 図のように「シリアル番号の入力」が表示されたら、チェック項目を「体験版(期間限定版)」の方にチェックを入れてから、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように、インストール先の指定画面が表示されたら、通常はデフォルト設定のままで、ボタン「インストール」をクリックします。
▶︎ 図のようにインストールの許可画面が表示されたら、パスワードやTouch IDで認証します。
▶︎ 図のようにインストール実行中の画面が表示されたら、操作を促す画面が出るまで、しばらく待ちます。
▶︎ 図のように最新情報受信のためのメールアドレス入力画面が表示されたら、お好みに応じて設定してから、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように「ヘルパーツールが必要です」と表示されたら、ボタン「閉じる」をクリックします。
▶︎ 図のように、ヘルパーツールのインストール許可画面が表示されたら、パスワードを入力した上で、ボタン「ヘルパーをインストール」をクリックします。
▶︎ 図のように「お使いのバージョンのmacOS向け無料アップデート」と表示されたら、ボタン「OK」をクリックします。
▶︎ Macの画面上に以下の画面、「お使いのバージョンのmacOS向け無料アップデート」が表示されているはずなので、ボタン「終了」をクリックします。
なぜここで終了させるかというと、ここでアップデートすると昔のバージョンに置き換えられてしまうからです。
▶︎ Macのメニューバーから、ウイルスバスターのアイコンをクリックして、項目「アップデート開始…」をクリックします。
▶︎ 図のように「アップデートしています」と表示されたら、次の操作を促されるまで待ちます。
▶︎ 図のように「拡張機能がブロックされました」と表示されたら、ボタン「システム設定を開く」をクリックします。
▶︎ 図のように「プライバシーとセキュリティ」の画面が表示されたら、項目「一部のシステムソフトウェアでは、使用する前に署名が求められます。」のところにあるボタン「詳細…」をクリックします。
▶︎ 図のようにシステム設定変更の許可画面が表示されたら、パスワードやTouch IDで認証します。
▶︎ 図のように設定画面が表示されたら、Trend Microと表記された行のスイッチをオンに変更します。
変更したら、ボタン「OK」をクリックします。
▶︎ 図のようにセットワークコンテンツのフィルタリングの許可画面が表示されたら、ボタン「許可」をクリックします。
▶︎ 「システム設定」の画面が開いたままになっていると思うので、右の項目一覧から「フルディスクアクセス」を探してクリックします。
▶︎ 図のように「フルディスクアクセス」の設定画面が表示されたら、右側から以下の2つのスイッチをオンに変更します。
- Trend Micro Antivirus Extension
- ウイルスバスター for Mac
変更したら、「システム設定」の画面は閉じます。
▶︎ 図のように「ウイルスバスター for Mac 設定ガイド」の画面が表示されていたら、ボタン「確認」をクリックして閉じます。
▶︎ 図のように、「ブラウザを終了する」と表示されたら、SafariやGoogle Chromeなどのブラウザを再起動するので、ブラウザで作業途中のものがあったら保存や終了させた上で、ボタン「終了」をクリックします。
▶︎ ここまでの設定を正しく反映させるために、Macを再起動させます。
再起動するとウイルスバスターが自動起動して、いくつかの設定項目が表示されますが、画面表示に従って設定してください。
以上で、インストールの説明は完了です。
まとめ
セキュリティソフト「ウイルスバスター for Mac」の無料体験版の入手方法と、インストール方法を紹介しました。
無料体験版から製品版の切り替え方法は、次の記事で紹介しています。
無料体験版をアンインストールする方法は、次の記事で紹介しています。
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