セキュリティソフト「ESETインターネットセキュリティ」のMac向け体験版の入手先(ダウンロードする場所)と、インストールの手順を紹介します。
体験版には30日間の無料試用期間があり、機能的な制限はないので、正式に購入する前に検証することができます。
このページの内容は、以下の環境で検証しています。
- OS:macOS Ventura 13.4.1 (c)
- 端末:MacBook Air (M1, 2020)
- ブラウザ:Safari 16.5.2
- ESETアプリ:ESET Cyber Security Pro for Mac 6.11.404.0
主なダウンロード先を4つ紹介
以下① ~ ④のリンク先から、30日無料体験版がダウンロードできます。
とりあえず体験版を試してみたいというだけならば、4つともに機能的には差はないので、このページでは最もダウンロード&インストールが簡単な「④ 一般販売店」のAmazon.co.jp、を使って説明します。
なお、体験版から製品版に切り替えるつもりならば、以下の記事で4つのダウンロード先(購入予定先)の違いを読んで、購入予定先から体験版をダウンロードすることをおすすめします。
① キヤノンITS
② ESET
③ Chatwork
④ 一般販売店
【Windows向け】
【Mac向け】
【重要】インストール前の注意事項
すでに他社製のセキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)をインストールしている場合は、あらかじめアンインストールしておいてください。
理由ですが、セキュリティソフトはmacOSの深いところ・コアに近いところにインストールされるので、複数のソフトがインストトールされると競合が起きて不具合が起きる可能性が高いためです。
Macでよく使われている有料セキュリティソフトは以下のものがありますが、具体的なアンインストール方法は各ソフトのサポートページなどを参考にしてください。
- ノートン360
- ウイルスバスター
- カスペルスキー
- マカフィー
- ZEROスーパーセキュリティ
上記以外の有料セキュリティソフトや、無料セキュリティソフトも、あらかじめアンインストールが必要です。
【概要】インストールの全体の流れ
先に説明した通り、ここではAmazon.co.jpから「ESETインターネットセキュリティ」のMac用の体験版をダウンロードします。
ここから先は、次の作業の流れとなります。
作業の大まかな所要時間は、2-3時間ぐらいかかります。
特に、③では設定に多くの操作が必要でおよそ1時間かかり、⑤ではモジュールのアップデートにもおよそ1時間ぐらいかかります。
- ①セットアッププログラムのダウンロード
最新のESETアプリをインストールするための「インストーラ」をダウンロードするためのアプリ、「セットアッププログラム」をダウンロードします。
- ②インストーラのダウンロード
最新のESETアプリの「インストーラ」をダウンロードします。
- ③インストーラの実行・各種設定
実際に、MacにESETアプリをインストールします。
インストール中に多数の設定が必要になるので、その辺りもこのページで説明します。
- ④無料体験版のライセンス認証
インストール完了後に、無料体験版ユーザとしてライセンス認証します。
この作業を行わないと、ESETアプリがアクティブになりません。
- ⑤モジュールのアップデート
インストール直後はアプリのウイルス対策モジュールなどが最新版ではないので、アップデートを行います。
①:セットアッププログラムのダウンロード
▶︎ 以下のリンクをクリックして、体験版の商品ページにアクセスします。
▶︎ 図のように商品ページが開いたら、通常の商品のようにボタン「カートに入れる」をクリックして、購入手続きを進めます。
なお、体験版なので価格0円であり、通常の製品版ではないことを確認してください。
▶︎ 図のようにカートに追加されたら、ボタン「レジに進む」をクリックします。
▶︎ 図のようにレジが表示されたら、ボタン「注文を確定」をクリックして購入手続きを完了させます。
▶︎ 図のように「注文が確定しました。ありがとうございました。」と表示されたら、手続き完了です。
次に、体験版をダウンロードするには、以下3つの方法があります。
- ① 注文確定画面で、ボタン「コンテンツにアクセス」をクリック
- ② 注文確認メールで、ボタン「コンテンツにアクセス」をクリック
- ③ アカウントサービスから、項目「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」を選択
なお、①と②ではクリック後に「購入履歴」が表示されるので、ボタン「ライブラリへ移動する」をクリックします。
▶︎ 図のように、0円で購入した体験版が表示されたら、ボタン「ダウンロード」をクリックします。
▶︎ 図のように、dmgファイルが保存できたら、ダウンロード完了です。
引き続いて、次の章ではインストール方法を説明します。
②:インストーラーのダウンロード
▶︎ 前章でダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックして、マウントして内容を表示します。
▶︎ 図のようにマウントして内容表示されたら、アプリ「Setup」をダブルクリックして実行します。
▶︎ 図のように、ファイルを開く確認画面が表示されたら、ボタン「開く」をクリックします。
“Setup”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?
▶︎ 図のように、「重要なお知らせ」が表示されたら、上書きインストール時の注意が記載されていますが、今回は新規インストールなので、ボタン「確認しました」をクリックします。
▶︎ 図のように、「操作内容をお選びください」と表示されたら、ボタン「プログラムをダウンロードする」をクリックします。
▶︎ 図のように「ダウンロードを開始します」と表示されたら、①ダウンロード先をボタン「参照」をクリックして設定してから、②でボタン「開始」をクリックします。
▶︎ 図のように「ダウンロードしています」と表示されたら、ダンロードが完了して操作をうながす画面に切り替わるまで、しばらく待ちます。
▶︎ 図のように「ダウンロードが完了しました」と表示されたら、設定したダウンロード先にdmgファイルが保存されていることを確認して、ボタン「完了」をクリックします。
③:インストーラーの実行・各種設定
▶︎ 先にダウンロードしたインストーラーのdmgファイルをダブルククリックしてマウントします。
▶︎ 図のようにマウントして内容表示されたら、アプリ【[インストール]ESET Cyber Security Pro】をダブルクリックして実行します。
▶︎ 図のように、プログラム実行の検証画面が表示されたら、ボタン「許可」をクリックします。
このパッケージは、ソフトウェアをインストールできるかどうかを判断するプログラムを実行します。
▶︎ 図のように、インストールの開始確認画面が表示されたら、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように「システム要件」の画面が表示されたら、内容を確認してから、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように「試用許諾契約」が表示されたら、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように、試用許諾契約の同意画面が表示されたら、ボタン「同意する」をクリックします。
▶︎ 図のように「バージョンチェックが完了しました。」と表示されたらインストール可能なことが検証されたので、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように「インストールモード」が表示されたら、とりあえずデフォルト設定のままで、ボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように「ESET LiveGrid」と表示されたら、①で「ESET LiveGridフィードバックシステムを有効にする(推奨)」を選んでから、②でボタン「続ける」をクリックします。
▶︎ 図のように「望ましくない可能性があるアプリケーション」が表示されたら、①で検出を有効・無効を選択してから、②でボタン「続ける」をクリックします。
以下では有効を選択していますが、後で変更もできるので、同様に有効にしてみてください。
▶︎ 図のようにインストール先の変更画面が表示されたら、通常はデフォルトのままで、ボタン「インストール」をクリックします。
▶︎ 図のように、アプリインストール時のセキュリティ確認画面が表示されたら、パスワード入力やTouch IDで認証します。
▶︎ 認証されたら、図のようにインストールが始まるので、次の操作を要求される前でしばらく待ちます。
▶︎ インストール中に、図のような「拡張機能がブロックされました」と表示されたら、ボタン「システム設定を開く」をクリックします。
▶︎ 図のように「システム設定」が開いたら、項目「一部のシステムソフトウェアでは、使用する前に確認が求められます。」の右にあるボタン「詳細…」をクリックします。
▶︎ 図のように設定画面が表示されたら、「ESET Cyber Security Pro」のスイッチをすべてオンに変更します。
その後、ボタン「OK」をクリックして、この画面を閉じます。
▶︎ 図のように、ネットワークコンテンツのフィルタリングの設定画面が表示されたら、ボタン「許可」をクリックします。
▶︎ 図のように「新しいネットワークが検出されました」と表示されたら、項目「プロファイル」を選択します。
ここでは、外出先でも使うことを考えて、「パブリック」を選択します。
選択したら、ボタン「OK」をクリックします。
▶︎ 図のように「コンピューターは完全に保護されていません」と表示されたら、ボタン「システム設定を開く」をクリックします。
▶︎ 図のように「システム設定」が開いたら、項目「フルディスクアクセス」のリストで、ESET関連のアプリのスイッチをオンにします。
以下の図では、2つのアプリが該当しています。
- ESET Cyber Security Pro
- ESET Real-time File System Protection
▶︎ 前項のフルディスクアクセスの設定が完了したら、元の画面のボタン「再起動」をクリックしてESETアプリを再起動します。
▶︎ アプリが再起動されると、図のようにライセンス認証の画面が表示されます。
この操作説明は、次の章に進んでください。
④:無料体験版のライセンス認証
▶︎ 前章からの流れで、画面右側の文字「無料の体験版ライセンス」をクリックします。
▶︎ 図のように「ライセンスを登録してください」と表示されたら、①に電子メールアドレスを入力してから、②でボタン「登録」をクリックします。
▶︎ 図のように「サーバーと通信中」と表示されたら、処理完了まで数秒~数十秒かかるので待ちます。
▶︎ 図のように「アクティベーションが成功しました」と表示されたら完了です。
続いて、モジュールを最新版にアップデートしますが、一旦Macを再起動させてください。
Macを再起動させないと、高い確率でアップデートに失敗します。
⑤:モジュールのアップデート
▶︎ Macを再起動させたでしょうか?
では、Macのメニューバーに、図のようなビックリマークのアイコンが表示されているはずです。
これはESETのモジュールが古くなっていることを表しているので、このアイコンをクリックします。
▶︎ 図のようにメニュー項目が表示されたら、項目「モジュールのアップデートを再試行してください」をクリックします。
▶︎ 図のようにESETの画面が開いて「モジュールアップデート」が表示されるので、次の操作を要求されるまでしばらく待ちます。
これにかかる時間は回線速度にもよりますが、数十分かかることもあります。
この間にMacの電源を落とすことはできませんが、普通に使っていてもOKです。
もしもアップデートに失敗する場合は、Macを再起動してみてください。
▶︎ アップデートが完了との画面が表示されたら、すべての操作が完了です。
まとめ
以上、セキュリティソフト「ESETインターネットセキュリティ」のMac向け体験版の入手先(ダウンロードする場所)と、インストールの手順を紹介しました。
体験版を製品版として登録・認証(アクティベート)する場合は、以下の記事をご覧ください。
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