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Parallels Desktopで仮想マシンVMSを削除する方法

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MacでWindowsを使えるソフトウェア【Parallels】

Parallels icon
更新日:2023年09月18日

投稿日:2022年03月02日
この記事は約4分で読めます。

Parallels Desktop for Macで、仮想マシンのVMSファイルを削除する方法を紹介します。

削除には2種類あり、完全に削除と、一時的に削除がありますが、それぞれの違いやメリット・デメリットも紹介します。

なお、このページの内容は、以下の環境で検証しています。

macOSやParallelsのバージョンが違うと、画面や操作方法が一部異なる可能性があります。

アップルシリコンMac

項目内容
Mac機種MacBook Air (M1, 2020)
macOSmacOS 12.1 Monterey
Parallels Desktop for Mac17.1.1 (51537)
WindowsArm64版 Windows 11 Home
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Parallels Desktopのパッケージ版です。

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仮想マシンを削除する2つの方法を比較

メリットデメリット
① 永久に削除SSDやHDDのストレージの
容量が空く
バックアップを取っていないと、
データの復元ができない
② 一時的に削除一時的に非表示にしたいときには
便利
SSDやHDDのストレージの
容量の節約にならない
かわうそ君
かわうそ君

「② 一時的に削除」とか、使うときはあるの?

「① 永久に削除」だけで、十分な気がするんだけど?

小悪魔キツネ
小悪魔キツネ

普通に個人で使うときは、「① 永久に削除」だけで十分かもしれない。

でも、複数の人でMacを使うときは、通常使ってもいい仮想環境だけ表示させたい、といったことがあるかもしれない。

また、個人でも開発用のテスト環境の仮想マシンを複数作って、必要に応じて表示や非表示を切り替えたい、といったニーズもあるかもしれない。

かわうそ君
かわうそ君

②は、仮想マシンのファイルは消さない、「コントロールセンター」から非表示にする、ってことだね!

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① 仮想マシンを永久に削除する方法

▶ Paralles Desktopを起動して、「コントロールセンター」を前面に表示します。

Parallels Desktop for Mac コントロールセンター

▶ ①削除したい仮想マシンを右クリックして、②表示された項目から「削除」を選択します。

Parallels Desktop for Mac コントロールセンター

▶ 削除の操作画面が表示されたら、ボタン「ゴミ箱に移動」をクリックします。

Parallels Desktop for Mac 仮想マシンの削除

▶ コントロールセンターから、削除した仮想マシンが消えました。

しかし、ゴミ箱に移動しただけでは仮想マシンのファイルが残っているので、これを完全に削除します。

続けて以下の説明に進んでください。

Parallels Desktop for Mac コントロールセンター

▶ MacのDockから、「ゴミ箱」のアイコンをクリックします。

Mac Dock ゴミ箱

以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

Mac Dock ゴミ箱

▶ ゴミ箱の中身が表示されたら、さっき削除した仮想マシンのファイルを右クリックして、表示された項目から「すぐに削除…」を選択します。

Mac Finder ゴミ箱 中身を表示

以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

Mac Finder ゴミ箱 中身を表示

▶ 「〜を削除してもよろしいですか?(〜はファイル名)」と表示されたら、ボタン「削除」をクリックします。

Mac Finder ゴミ箱 削除の確認画面

▶ ゴミ箱の中身からも仮想マシンのファイルが消えたら、完全に削除が完了です。

Mac Finder ゴミ箱 完全削除の結果
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② 仮想マシンを一時的に削除する方法

▶ Paralles Desktopを起動して、「コントロールセンター」を前面に表示します。

Parallels Desktop for Mac コントロールセンター

▶ ①削除したい仮想マシンを右クリックして、②表示された項目から「削除」を選択します。

Parallels Desktop for Mac コントロールセンター

▶ 削除の操作画面が表示されたら、ボタン「ファイルを保持する」をクリックします。

Parallels Desktop for Mac 仮想マシンの削除

▶ コントロールセンターから、削除した仮想マシンが消えました。

ここまでで、仮想マシンを一時的に削除する方法は完了です。

続けて、削除した仮想マシンを復活させる方法を説明するので、以下の説明に進んでください。

Parallels Desktop for Mac コントロールセンター

▶ Parallels Desktopのメニューバーから、「ファイル」 → 「開く…」を選択します。

Parallels Desktop ファイルを開く

▶ ファイルを開く画面が表示されたら、①復活させたい仮想マシンのファイルを指定して、②ボタン「開く」をクリックします。

Parallels Desktop 仮想マシンのファイルを開く

▶ コントロールセンターに仮想マシンが表示されたら、復活の完了です。

Parallels Desktop コントロールセンター

Parallels Desktopの現在の最新バージョンは、以下の2つの方法で購入可能です。

① 公式サイトでダウンロード版を購入(2週間の試用期間つき・30日間の返金保証)

② Amazonなどのネットショップやリアル店舗でパッケージ版を購入


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