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プレビュー版のM1 Mac向けParallels Desktop+Arm版Ubuntuを動かしてみました

【Parallels Desktopお買い得情報】
Parallels Desktopアイコン
更新日:2023年05月24日

投稿日:2023年05月05日
この記事は約5分で読めます。

このページは、M1 Mac向けテックプレビュー版のParallels Desktop 17についてなので、内容が古くなっています。(2021年1月時点の情報)

現在は、正式版のParallels Desktop 18がリリースされていますので、以下の記事をご覧ください。

現時点で入手できるプレビュー版のArm Parallels DesktopとUbuntu Server for ARMを動かしてみたので紹介します。

先に公開したArm版Windowsの記事が好評なので、同じようにARM版Linuxで試行錯誤してみました。

ARM版のDebianも試してみたのですが、インストールは出来たもののブートが出来ませんでした。

このページは、次の方向けに書いています。

  • プレビュー版のArm Parallesl DesktopやArm版Linux(Ubuntu)の入手方法を知りたい人
  • M1 MacでArm Parallels Desktop+Ubuntu Server for ARMの実際の動作状況を知りたい人
プレビュー版を使いますので、何かトラブルがあっても自己責任でお願いします。
ニャン吉
ニャン吉

このページでは、「サインイン」と「サインアップ」という言葉が出来てます。
日本人にはなじみが薄い言葉ですが、IT関係の英語表記のサイトでは非常によく出てくるので、よくわかっていない人は、ついでにここで覚えておきましょう!

  • サインイン(Sign in)
    • ログインのこと。ログインと”イン”が同じなので、サインインはログインと同じと覚えておきましょう!
  • サインアップ(Sign up)
    • 新規登録のこと。
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プレビュー版のArm Paralles Desktopの入手

以下のリンクをクリックして、Paralleslの公式サイトを開きます。

Run Windows on Mac with a virtual machine | Parallels Desktop
Download Parallels Desktop virtual machine to run Windows on Mac without rebooting or slowing down y...

以下のようにサイトが開いたら、「TRY TECHNICAL PREVIEW」をクリックします。

Parallesl公式サイト

以下のようにサインイン(ログイン)とサインアップ(新規登録)の画面が表示されたら、必要に応じてサインアップ(新規登録)をしてサインイン(ログイン)をします。

Parallelsのサイン員画面

画面が切り替わったら、以下のように「DOWNLOAD」をクリックしてダウンロードします。

また、その少し下にはアクティベーションキーが書かれていますので、これをコピーしてテキストエディタなどペーストしておいて下さい。

インストールのときに使用します。

Paralleslダウンロード画面

ダウンロードしてインストールする手順は、画面の指示に従って進めるだけなので省略します。

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Ubuntu Server for ARMの入手

以下のリンクをクリックして、Arm版ダウンロードページを開きます。

https://ubuntu.com/download/server/arm

以下の画面は、ダウンロードページが開いたところです。

ページが開いたら、矢印が指し示しているボタンをクリックしてISOファイルをダウンロードします。

今回は、20.04.01 LTS版をダウンロードしました。

Arm版Ubuntu Linux Serverダウンロードページ

ISOがダウンロードできたらParallels Desktopでインストールするのですが、注意点としては「インストールアシスタント」で自動認識されないので、以下の図のように「手動で選択する」というところです。

Parallels DesktopでUbuntuインストール
Parallels DesktopでUbuntuインストール
Parallels DesktopでUbuntuインストール

Ubuntuのインストールのときに注意することは、言語をデフォルトの英語のままにしておくことです。

一応、日本語の選択肢もありますが、日本語を選んでしまうとインストールのときの表示が文字化けしてわけが分からなくなるためです。

言語の設定は、インストール完了後に日本語に変更できます。

以下は、インストール完了後に「端末」でカーネル情報を表示したところです。

$ uname -a

Linux ubuntu 5.4.0-64-generic #72-Ubuntu SMP Fri Jan 15 10:31:47 UTC 2021 aarch64 aarch64 aarch64 GNU/Linux
Parallels DesktopでUbuntu実行中

また、Ubuntu Serverには最小限のアプリしか入っていないので、以下のように「端末」のコマンドラインから、「ブラウザ Chromium」と「ファイラー Nautilus」をインストールしました。

ブラウザ Chromium

sudo apt-get install -y chromium-browser

ファイラー Nautilus

sudo apt-get install -y nautilus
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実際に動かしてみました

以下に動画をアップしました。

画面内では、以下2つのアプリを起動しています。

  • ファイラー「Nautilus」
  • ブラウザ「Chromium」

動かして気がついたGoodとBadな点は、以下です。

  • 体感上の速度はかなりサクサク
  • Server版とはいえ、正式なUbuntuが動いている
  • Desktop版のARM版がない

デフォルトでインストールされているアプリが少ないのは、見方によってGoodともBadとも言えるかと思います。

このページの記事は、ここまでです。

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