先日、「Gmailの保存容量が少なくなっています」というメールが届いたので、Googleフォトの【容量開放】という操作をして空き容量を確保しました。
このページでは、その手順を図解で詳しく説明します。
メール「Gmailの保存容量が少なくなっています」の内容
メール件名:Gmailの保存容量が少なくなっています
メール本文:Gmailの保存容量が残りわずかです。保存容量が少ないため、メールを新たに受信できない可能性があります。(以下略)
いきなり追加容量を買ってもいいのですが、もしもやりくりして済むなら、その方がいいですよね?
では、まず【保存容量を追加】というボタンをクリックして、何がどれだけ容量を使っているかを確認してみます。
以下の図はクリックして表示される画面です。
この画面は、以下のリンクをクリックしても表示することが出来ます。
これを見ると、Googleフォトが5.86GBも使っています。
今回は、Googleフォトの【容量開放】という機能を使って、容量を開けてみます。
【容量開放】が何をしているかというと、画質劣化なしの元の写真を、高画質の圧縮画像に置き換えています。
圧縮すると、どれぐらい画質が劣化するかは、このあと説明します。
画像圧縮で画質はどれぐらい劣化するか?
圧縮前と後の写真を用意しました。
上が圧縮前、下が圧縮後です。
圧縮後は光が反射しているあたりがモヤッとした感じがありますが、それ以外は色合いが違うぐらいです。
プロの人がポスターなど大きな紙に印刷すると差は出るかもしれませんが、一般ユーザがパソコンやスマホの画面で見る程度なら、何の問題もないレベルだと思います。
Googleフォトのバックアップを取る
高画質な圧縮とはいえ、現在の写真を別のものに置き換えるため、念の為にバックアップを取ります。
パソコンにダウンロードしたり、クラウドサービス(Googleドライブ・DropBox・OneDriveなど)にZIP形式でアーカイブを作って保存ができます。
以下のリンク先では、Macにダウンロードする手順を説明しています。
Windowsでも大まかな流れは同じなので、参考にして下さい。
Googleフォトを圧縮して容量を増やす
- ①
以下のリンクをクリックして、Googleフォトの設定画面を開きます。
Google PhotosHome for all your photos and videos, automatically organized and easy to share. - ②
- ③
- ④
- ⑤
- ⑥
圧縮の処理は、完了メールなどの通知は来ません。
なので、処理を開始したら時々以下のリンク先をクリックして、【Googleフォト】の使用量が減っているかをチェックしてみて下さい。
数字が減らなくなったら、処理完了です。
以下は、圧縮前と後での容量の比較です。
5.86GBから0.65GBへ、5.2GBほど減らすことが出来ました。
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