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Parallels DesktopのWindowsのライセンス購入・認証の方法と注意点

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Parallels icon
更新日:2023年09月18日

投稿日:2023年05月05日
この記事は約7分で読めます。

Parallels DesktopにインストールしたWindowsのライセンス購入・認証をする手順を紹介します。

手順は2パターンあるので、それぞれのメリット・デメリットの紹介、さらに注意点も紹介します。

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Parallels Desktopのパッケージ版です。

Windows 11のPro/Home版、ダウンロード/パッケージ版が選べます。

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概要

Windowsのライセンス購入・認証するには、2つの方法があります。

それぞれのメリット・デメリットと合わせて、以下の表にまとめました。

Windowsのライセンス購入・認証の2つの方法

  • ① Windowsパッケージでライセンス購入・認証
    • circle メリット
      • 既にライセンスを持っている時は使いまわせる場合がある(絶対ではない)
      • 値引き販売で安く買える場合がある
    • cross デメリット
      • インスールUSBメディアは、インテル版のWindowsしか販売されていない(ライセンスコードはARM版でも使用可能)
  • ② Microsoftストアでライセンス購入・認証
    • circle メリット
      • Windows内から行える
    • cross デメリット
      • 値引き販売なし
      • インテル版のWindowsしか対応していない
        • ARM版でも、最新版のWindows 11 22H2(22000.1936)では使用可能(2023/5/17追記)

まず①は、家電量販店・パソコンショップ・ネットショップでインストールUSBメディアやライセンスコードを購入します。

Amazonのようなネットショップでは、インストールUSBメディアとライセンスコードのどちらでも購入可能な場合があります。

一方②は、今のところインテル版のWindowsでしか使えないので、AppleシリコンMacでWindowsを使う場合は対応していません。

以上から、インテルMacのユーザは①か②から選択、AppleシリコンMacのユーザは①を選択、となります。

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注意点

WindowsのエディションにはPro版とHome版の2種類があり、ライセンスも別々です。

よって、Windowsのライセンスを購入・認証する前には、必ずインストールしているWindowsのバージョン・エディションを確認してください。

  • バージョン
    • Windows 11
    • Windows 10
  • エディション
    • Pro
    • Home

以下からは、バージョン・エディションを確認する手順です。(以下の説明では、Parallels Desktop 17とWindows 11を使っていますが、それぞれ別のバージョンでも手順は同じです。)

▶︎ Parallels DesktopでWindowsを起動します。

Parallels Desktop 17 Windows 11

▶︎Windowsのスタートメニューを開きます。

Parallels Desktop 17 Windows 11 スタートメニュー

▶︎ キーボードで以下のコマンドを入力して、最後にenterキーを押します。

winver

コマンドの入力中に、以下のように表示されます。

Parallels Desktop 17 Windows 11 スタートメニュー winverコマンド

▶︎ 以下の図のように、「Windowsのバージョン情報」の画面が表示されて、矢印の指し示しているあたりにWindowsのバージョン・エディションが表示されます。

以下の図では、バージョン=Windows 11でエディション=Homeとわかります。

Parallels Desktop 17 Windows 11 スタートメニュー windowsバージョン情報

▶︎ ここまででWindowsのバージョン・エディションがわかったので、冒頭で説明した「① Windowsパッケージ」または「② Microsoftストア」のいずれかの方法で、ライセンス購入・認証を行います。

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① Windowsパッケージでライセンス購入・認証

▶︎ あらかじめ確認しておいたWindowsのバージョン・エディションに対応したWindowsインストールUSBメディアまたはライセンスコードを入手します。

以下のAmazonのリンクからは、Windows 11のHome/Proのパッケージ版/オンラインコード版が購入可能です。

パッケージ版にはUSBメディア&ライセンスコード、オンライン版にはライセンスコードが含まれます。

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以下はWindows 10のパッケージ版の写真ですが、インストールUSBメディアと一緒にライセンスコード(プロダクトキー)が含まれています。

Windows 10 Home パッケージ版
Windows 10 Home パッケージ版 プロダクトキー

▶︎ ここからは、Windows 11を使って説明します。

画面デザインは異なりますが、Windows 10でも操作手順は同じなので、適当に読み替えてください。

Windowsのスタートメニューを開いて、アプリ「設定」を開きます。

Windows 11 スタートメニュー

以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

Windows 11 スタートメニュー

▶︎ アプリ「設定」が起動したら、①左からカテゴリ「システム」→②右の項目「バージョン情報」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム

▶︎ 画面右の項目から、項目「プロダクトキーとライセンス認証」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム

▶︎ 画面右がライセンス認証の画面に切り替わったら、項目「プロダクトキーを変更する」のボタン「変更」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム ライセンス認証

▶︎ 図のように「プロダクトキーの入力」の画面が表示されたら、①入力欄「プロダクトキー」に25ケタのプロダクトキーを入力してから、②ボタン「次へ」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム ライセンス認証 プロダクトキーの入力

▶︎ ライセンス認証が正しく行われると、項目「ライセンス認証の状態」が「アクティブ」に表示されます。

ライセンス認証の手順の説明は以上です。

Windows 11 設定アプリ システム ライセンス認証
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② Microsoftストアでライセンス購入・認証(インテルMacのみ)

▶︎ ここからは、Windows 11を使って説明します。

画面デザインは異なりますが、Windows 10でも操作手順は同じなので、適当に読み替えてください。

Windowsのスタートメニューを開いて、アプリ「設定」を開きます。

Windows 11 スタートメニュー

以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

Windows 11 スタートメニュー

▶︎ アプリ「設定」が起動したら、①左からカテゴリ「システム」→②右の項目「バージョン情報」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム

▶︎ 画面右の項目から、項目「プロダクトキーとライセンス認証」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム

▶︎ 画面右がライセンス認証の画面に切り替わったら、項目「Microsoft Storeアプリで新しいライセンスを取得する」のボタン「Microsoft Storeを開く」をクリックします。

Windows 11 設定アプリ システム

▶︎ 図のように価格が表示されてライセンス購入の画面が表示されたら、Buyボタンをクリックして購入手続きを進めます。

Microsoft Store Windows ライセンス購入

▶︎ ライセンス認証が正しく行われると、項目「ライセンス認証の状態」が「アクティブ」に表示されます。

ライセンス認証の手順の説明は以上です。

Windows 11 設定アプリ システム ライセンス認証
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まとめ

Parallels DesktopにインストールしたWindowsのライセンス購入・認証をする手順を紹介しました。

当サイトでは、Parallels Desktopの使い方について複数の記事を公開しています。

以下のリンク先からご覧ください。

コメント

  1. なおき より:

    ネットでWindows11のプロダクトキーを買うつもりですが、説明画面がproなのに最終homeを購入したいで分かりにくいです。proがサポートされてるとのことで、proを買えば良いのですか?

    • yamafd より:

      Parallels DesktopにインストールしているWindowsがHomeかProかを確認してから、合う方を購入してください。

      その理由ですが、インテルMacとAppleシリコンMacでは次の違いがあるためです。

      ・インテルMac:Windows 11/10、Home/Proの組み合わせ4パターンでインストールが可能
      ・AppleシリコンMac:Windows 11 Homeの1パターンのみインストール可能

      ただし、使っているMacによっては上記のパターン以外の可能性もあるので、実際にインストールされているWindowsを確認するようにしてください。

      以上です

  2. 太郎 より:

    Windows7以降のライセンスであればそのまま認証とアクティベートは通るので、intel Mac用に購入した過去のパッケージ版等あれば利用することができます。
    PC付属のOEM版Windows7のキーもアクティベート通ってしまうのですが、ライセンス的にはNGなのでご注意を。

    • 太郎 より:

      つい先日、アクティベート部分に変更があり、Windows10未満のキー(Windows7等)についてはWindows11で新規にアクティベートが通らなくなりました。既に通っているものについては問題ないと思いますが、Microsoftアカウントに紐づけていない場合は、再インストールの際には利用できない可能性があります。

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