Macの日替わり壁紙変更アプリ「Unsplash Wallpapers」
更新日:2021年04月17日
投稿日:2020年08月17日
この記事は約11分で読めます。
Macで日替わりで壁紙(デスクトップピクチャ)を実行するアプリはいくつかありますが、この記事では「Unsplash Wallpapers」を紹介します。
どういった特徴があるのか、インストールや使い方など図を使って詳しく説明します。
「Unsplash」というサイトについてかんたんな紹介
アプリ「Unsplash Wallpapers」は、サイト「Unsplash」の画像を利用していますので、まずは「Unsplash」がどういうサイトなのかを紹介します。
「Unsplash」とは、世界的に有名な写真共有サイトで、カナダの写真家の「Mikael Cho(ミカエル・チョー)」という人が始めました。
公式サイトは、以下のリンク先からアクセスできます。
Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash
Beautiful, free images and photos that you can download and use for any project. Better than any roy...
サイトが英語のみなので、日本では一般的な知名度はありませんが、Webサイトを作成している人には割と知られた存在です。
「Unsplash」は、次のような特徴があります。
- アップされる画像はプロカメラマンレベルでクオリティが高い
- 画像サイズも3MB以上の高画質なもの限定
- 画像使用は個人使用・商用使用どちらも無料
- ダウンロードするのにユーザー登録必要なし
- 英語のみで日本語対応なし
以下に関連記事のリンクを貼りますので、もっと詳しく「Unsplash」について知りたい方は参考にしてください。
プロの写真家はなぜ、ストックフォトサイト「Unsplash」に写真を無償提供するのか? | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
アプリ「Unsplash Wallpapers」の特徴
このアプリ「Unsplash Wallpapers」は、次のような特徴があります。
- サイト「Unsplash」の公式アプリです
- 「Unsplash」のクオリティが高い高画質な壁紙が日替わりで楽しめる
- 無料
日替わり壁紙アプリは他にもありますが、無料アプリでプロカメラマンレベルの画像ばかりなのは「Unsplash Wallpapers」ぐらいではないでしょうか?
逆に、「Unsplash Wallpapers」のデメリットは次の点です。
- 英語版のみで日本語表記は出来ない
- 壁紙更新のタイミングが「一日一回」か「週一回」か「手動」の三択なので、毎日とか数時間おきが出来ない
インストール方法
以下のリンク先から、AppleのApp Storeでインストールできます。
通常のアプリのように、画面の表示に従ってインストールしてください。
Unsplash Wallpapers
A breathtaking photo for your desktop wallpaper, every day. Unsplash is the world’s premier platfor...
使い方
起動方法
①
以下の図のように、Finderの「アプリケーション」フォルダの中に「Unsplash Wallpapers」のアイコンがあるので、ダブルクリックして起動します。
その他の起動方法としては「Launchpad」や「Spotlight検索」を使った方法がありますが、ここでは省略します。
②
起動できたら、以下の図のようにMacのメニューバーに「Unsplash Wallpapers」のアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックすると、各種設定ができますが、その説明はこの後に続きます。
以下の図は、矢印の部分の拡大図です。
「起動方法」の説明は、ここまでです。
各種設定方法については、続けてこのまま読み進めてください。
基本設定
①
Macのメニューバーに表示された「Unsplash Wallpapers」のアイコンをクリックします。
以下の図は、矢印の部分の拡大図です。
②
通常は、以下の画面のように「Preferences(基本設定)」の画面が表示されますが、そうでない場合は、右上の歯車のアイコンをクリックします。
③
Preferences(基本設定)の各項目の説明や、おすすめの設定については以下の表にまとめています。
設定が完了したら、一番下の「Done」をクリックすると、設定内容が確定されます。
④
以下のように画面が切り替わり、ここに表示された壁紙をすぐに反映させたい場合は、一番下の「Set as Wallpaper」をクリックします。
また、壁紙の真ん中の円形の矢印をクリックすると、別の壁紙に切り替わります。
いますぐに壁紙を反映させたくないときは、「Unsplash Wallpapers」の表示されていないデスクトップの適当な場所をクリックすると、画面が閉じられます。
「基本設定」の説明は、ここまでです。
このあと「テーマ設定」と「履歴表示」の説明が続きますが、「テーマ設定」の方は、ぜひとも読んでおくことをオススメします。
テーマ設定
「テーマ設定」とは、あらかじめ決められたテーマに沿った画像を集めた「ほにゃらら」コレクションという画像グループを指定する機能です。
例えば、「Japan」というテーマに沿った画像を集めた「Japan」コレクションの画像グループを指定する、といった使い方になります。
ここで「コレクション」という言葉が出てきましたが、これは「Unsplash」のサイトで探すことができます。
話がピンとこない人もいるかも知れませんが、具体的な操作方法を説明しますので、それを見たらわかってもらえると思います。
では、実際に「Japan」コレクションを「Unsplash Wallpapers」で使えるようにテーマ設定する手順を紹介します。
①
Macのメニューバーに表示された「Unsplash Wallpapers」のアイコンをクリックします。
以下の図は、矢印の部分の拡大図です。
②
以下のような画面が表示されたら、矢印が指し示している四角が9つ並んだアイコンをクリックします。
③
以下のような画面に切り替わったでしょうか?
青いチェックマークがついている部分が、現在設定されているテーマで、おそらく「Editorial(編集者のおすすめ)」になっているはずです。
この青いチェックマークを他の部分にも入れたり外すことで、テーマ設定することができます。
そして、以下の図では矢印が指し示している「+」をクリックすることで、新しくテーマ設定することができます。
実際に、クリックしてみてください。
④
以下のような画面に切り替わります。
ここに書いてあることを日本語に訳します。
- 「unsplash.com」のサイトを開いてください。
- コレクションのURLをコピー(キーボード⌘ + C)してください。
- ここに戻ってきてください。
ということなので、「unsplash.com」をクリックして開いてください。
⑤
以下のように、Unsplashの公式サイトがWebブラウザで開いたでしょうか?
開いたら、以下の図では矢印が指し示している「…」のアイコンをクリックします。
⑥
アイコン「…」をクリックすると、以下の図のようにメニュー項目が表示されます。
その中から、以下の図では矢印が指し示している「Collections」をクリックします。
⑦
以下のように、「Collections」の画面に切り替わって、コレクションの一覧が表示されたでしょうか?
ここで表示されているコレクションが、「Unsplash Wallpapers」のテーマ設定で設定可能なテーマとなります。
では、実際に以下の図では矢印が指し示しているバスケットボールのテーマの画像をクリックしてみます。
⑧
以下のようにテーマに所属する画像一覧の画面に切り替わったら、WebブラウザのURLの部分を全選択してコピーします。(⌘ + C)
⑨
コピーしたら、再びアプリ「Unsplash Wallpapers」の設定画面を開きます。
以下の図は、矢印の部分の拡大図です。
⑩
「Unsplash Wallpapers」の設定画面を開くと、自動的に以下のような画面でコレクションのURLがコピーされているはずです。
以下の画面では、Nameの部分にBASEKETBALLが表示されていることからも、バスケットボールのテーマだな、ということがわかります。
以上を確認したら、以下の画面で矢印が指し示している「Done」のボタンをクリックします。
⑪
以下の画面に切り替わったら、Editorialと-BASEKETBALLの2つに青いチェックマークが付いていることがわかります。
もしも、片方だけのコレクションを壁紙設定したい場合は、残りの方をチェックマーク外します。
以上の設定ができたら、以下の図で矢印が指し示している「Set Themes」をクリックして確定させます。
⑫
以下のように画面が切り替わり、ここに表示された壁紙をすぐに反映させたい場合は、一番下の「Set as Wallpaper」をクリックします。
また、壁紙の真ん中の円形の矢印をクリックすると、別の壁紙に切り替わります。
いますぐに壁紙を反映させたくないときは、「Unsplash Wallpapers」の表示されていないデスクトップの適当な場所をクリックすると、画面が閉じられます。
「テーマ設定」の説明は、ここまでです。
ここまでの「基本設定」と「テーマ設定」がわかっていれば、「Unsplash Wallpapers」を一通り使うことが可能です。
このあとの「履歴表示」については、知らないと使えないということはありませんが、たとえば「数日前に表示していた壁紙をダウンロードしたい!」と思ったときには便利な機能です。
履歴表示
「履歴表示」とは、その名の通り、過去に壁紙に表示した画像を一覧で表示する機能です。
表示するだけでなく、再びその画像を壁紙に設定したり、ダウンロードすることができます。
①
Macのメニューバーに表示された「Unsplash Wallpapers」のアイコンをクリックします。
以下の図は、矢印の部分の拡大図です。
②
以下のような画面が表示されたら、矢印が指し示している反対周りの時計のアイコンをクリックします。
②
以下のような画面に切り替わったでしょうか?
表示されている画像の一覧が、履歴表示です。
では試しに、以下の図で矢印が指し示しているトラ(?)の画像をクリックしてみます。
このブログを読んでいる方は、自分のMacで表示されている好きな画像を適当にクリックしてみてください。
③
以下のように画面が切り替わり、ここに表示された壁紙をすぐに反映させたい場合は、②の矢印の先の「Set as Wallpaper」をクリックします。
また、①の矢印の先の円形の矢印をクリックすると、別の壁紙に切り替わります。
さらに、③の矢印の先の「Download」をクリックすると、画像がダウンロードできます。
ちなみに、「Unsplash Wallpapers」の表示されていないデスクトップの適当な場所をクリックすると、画面が閉じられます。
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