MacにAndroidStudioを入れずにadbコマンドを使う方法

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この記事は約7分で読めます。

AndroidのスマホをMacにつないでadbコマンドを使うためには、通常はAndroid Studioをインストール必要があります。

しかし、Android Studioは容量が大きく、アプリ開発をしない人には不必要な開発ツールまでもインストールされてしまいます。

このページでは、Android Studioを入れないでadbコマンドを使えるようにする手順を図を使ってわかりやすく紹介します。

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大まかな作業の流れ

かわうそ君
かわうそ君

このページを見ている人は知ってると思うけど、「adbコマンド」ってのは、Androidスマホ(+タブレット他)をパソコン側から設定する、本来は開発者向けのツールだよ。

小悪魔キツネ
小悪魔キツネ

このページでは、最後にスマホの解像度を変える手順も説明したい。

その他、adbコマンドでできることは、「adbコマンド できること」でググってみてもらいたい。

このページの手順は、macOS 10.15 Catalinaを使っています。

また、手順は次の3つの章立てで説明しています。

上から順番に読んでいってください。

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Android SDK Platform-Toolsのインストール

  • 次のリンクをクリックして、Android Developersの公式サイトの「Android SDK Platform-Tools」のダウンロードページを開きます。

    SDK Platform-Tools リリースノート  |  Android デベロッパー  |  Android Developers
    Android SDK Platform-Tools は Android SDK のコンポーネントです。

  • 以下のようにサイトが表示されたら、矢印で指し示している「SDK Platform-Tools for Macをダウンロード」をクリックします。

    クリックするとデータのダウンロード先を聞かれるので、「ダウンロード」フォルダなどの適当な場所を指定して、ダウンロードします。

    Android SDK Platform-Tools公式サイト

  • ファイルのダウンロードが完了したら、zip形式で圧縮されているので、ダブルクリックして展開します。

    Android SDK Platform-Toolsのダウンロードファイル

  • zipファイルが展開されたら以下のように「platform-tools」というフォルダが作られるので、これごと適当な場所に移動します。

    ここでは、「アプリケーション」フォルダに移動させています。

    Android SDK Platform-Toolsの展開されたフォルダ

    Android SDK Platform-Toolsの展開されたフォルダ

「Android SDK Platform-Toolsのインストール」の説明は、ここまでです。
画面はこのままにして、続けて次の章に進んでください。
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シェルにadbコマンドのパスの設定

  • 以下のように、「platform-tools」のフォルダの中身を開きます。

    よく見ると、「adb」という実行ファイルがありますが、これがadbコマンドの実体です。

    Android SDK Platform-Toolsのフォルダの中身

  • 以下のように、「adb」ファイルをマウス(トラックパッド)で右クリックして右クリックメニューを表示して、「情報を見る」を選択します。

    adbコマンドの右クリックメニュー表示

  • 以下のように「adbの情報」が表示されたら、矢印で指し示している「場所」の箇所のファイルパスをマウス(トラックパッド)でドラッグして、全選択します。

    全選択したら、キーボードの⌘ + Cをクリックして、コピーします。

    adbコマンドの「情報を見る」

  • Macの「アプリケーション」-「ユーティリティ」のフォルダの中の、「ターミナル」を起動します。

    Macのターミナル起動

  • ターミナルが起動したら、タイトルに「zsh」が入っていたら、「zshシェル」です。

    このページでは、macOS 10.15の標準の「zshシェル」で説明を進めます。

    その他に、macOS 10.14までの「bashシェル」があります。

    Macのターミナル起動画面

  • ターミナルで以下のコマンドを入力・実行して、現在のパス設定を確認します。

    echo $PATH

    以下の画面では、/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/Library/Apple/usr/bin:/Users/yamafd/Library/Python/3.7/binと、:で区切られて7つのパスが通っていることがわかります。

    これに加えて、adbコマンドにもパスを通します。

    Macのzshシェルのパス確認

  • ターミナルで以下のコマンドを入力・実行して、シェル設定のファイルを開きます。

    設定ファイルがない場合は、自動的に新規作成されます。

    nanoというのは、エディターアプリの名前です。

    nano ~/.zshrc

    Macのzshシェルの設定ファイルを開く

  • nanoエディターの画面が開いたら、以下の行を最後に追記します。(コピペOK)

    export PATH="$PATH:/Applications/platform-tools"

    Macのzshシェルの設定ファイルを編集中

  • 追記したら、ファイルを保存するので、Ctrl + O(アルファベットのオー)のキーを押します。

    そうすると以下のように保存確認のメッセージで「File Name to write: ~」が表示されるので、エンターキーを押して確定します。

    Macのzshシェルの設定ファイルを保存確認

  • ファイルの保存が完了したら以下のように「Wrote 1 line」と表示されます。

    表示されたら、nanoエディターを終了させるため、Ctrl + Xのキーを押します。

    Macのzshシェルの設定ファイルを保存完了

  • 以下のようにコマンドラインの画面に戻ったら、編集保存した設定ファイルを反映させるため、以下のコマンドを入力・実行します。

    source ~/.zshrc

    Macのzshシェルの設定ファイルを反映

  • 設定が反映されているかを確認するため、再びターミナルで以下のコマンドを入力・実行して、現在のパス設定を確認します。

    echo $PATH

    Macのzshシェルのパス確認

  • 以下の画面は、/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/Library/Apple/usr/bin:/Users/yamafd/Library/Python/3.7/bin:/Applications/platform-toolsと、:で区切られて8つのパスが通っていることがわかります。

    うまくパスが追加できました。

    Macのzshシェルのパス確認

「シェルにadbコマンドのパスの設定」の説明は、ここまでです。
画面はこのままにして、続けて次の章に進んでください。
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adbコマンドを使ってみる(画面解像度を変えてみる)

  • あらかじめ、Androidスマホ(orタブレット)を「開発者モード」にして「USBデバッグ」を有効にした上で、USBケーブルでMacにつないでください。

    やり方がわからない人は、適当にググって調べてください。

  • Macのターミナルで、以下のコマンドを入力・実行してください。

    adb devices

    Android端末がMacのadbコマンドで認識できている場合は、以下のように英数字でdeviceとして表示されます。

    表示されない場合は認識できていないので、ここまでの手順を見直してください。

    Macのターミナルでadbコマンド実行

  • 以下のコマンドは、Android端末の解像度を280DPIに変更しています。

    adb shell wm density 280

    Macのターミナルでadbコマンド実行

  • この他にadbコマンドでできることは、「adbコマンド できること」でググって調べてください。

このページの記事は、ここまでです。

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