Parallels Desktop for Macを安く買う方法や、安く買うタイミングはあるのでしょうか?
結論から言うと、毎年同じ時期に行われるセールもありますが、不定期のセールでそれよりも安く買える場合もあるので、そのタイミングをつかむ方法も紹介します。
① Parallels Desktopはどこで買えるか?
(1) 購入場所は大きく分けて3箇所(メリット・デメリット)
Parallels Desktopは、大きく分けて次の3箇所で購入できます。
- ① 公式サイト
- ② Amazon
- ③ Amazon以外の販売店(以下を含む)
- ネット専業ショップ:楽天・Yahoo!ショッピングなど
- リアル店舗・ネット兼業ショップ:ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ジョーシンなど
それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
① 公式サイト | ・大きく値引きされて購入できる時もある(クーポンコード) ・購入前に14日間の無料体験版が使える ・学生や教育機関向けの割引が適用できる | ・購入ポイントは付かない |
② Amazon | ・大きく値引きされて購入できる時もある ・購入ポイントが付く/使える | ・アップグレード版など一部のエディションは購入できない |
③ Amazon以外の販売店 | ・購入ポイントが付く/使える | ・アップグレード版など一部のエディションは購入できない ・大きく値引きされることはない |
以上を踏まえて、この後からは新規ライセンス購入とアップグレード購入に分けて説明します。
(2) 新規ライセンスを購入する場合
新規ライセンスのうちでも、次の2パターンに分けて表を使って説明します。
- (i) 通常向けライセンス
- (ii) 学生・教育機関向けライセンス
表の項目については、表の後で説明を行なっています。
(i) 通常向けライセンス
通常向けライセンスは、以下の表が表しているように複数の購入先から購入可能ですが、購入できるライセンスが異なるので注意してください。
スタンダード版 | プロ版 | ビジネス版 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
(A) 買い切り | (B) サブスク | (C) 買い切り | (D) サブスク | (E) 買い切り | (F) サブスク | |
① 公式サイト | ||||||
② Amazon | ||||||
③ Amazon以外の販売店 |
(ii) 学生・教育機関向けライセンス
学生・教育機関向けライセンスは、以下の表が表しているように「① 公式サイト」からのみ購入可能です。
また、買い切りはなく、サブスクの中から「スタンダード版」か「プロ版」を選べます。
スタンダード版 | プロ版 | ビジネス版 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
(A) 買い切り | (B) サブスク | (C) 買い切り | (D) サブスク | (E) 買い切り | (F) サブスク | |
① 公式サイト | ||||||
② Amazon | ||||||
③ Amazon以外の販売店 |
ここからは、表の項目についての説明です。
・スタンダード版/プロ版/ビジネス版の違い
プロ版/ビジネス版では、使用可能なメモリやCPU数が大きくなります。
プロ版とビジネス版の違いは、後者は企業向けに組織管理的な機能が追加されています。
なお、一般ユーザ向けがスタンダード版、開発や企業ユーザ向けがプロ版/ビジネス版の位置付けですが、詳細を知りたい場合は公式サイトをご覧ください。(参考:公式サイト – Parallels Desktop 19のエディションの比較)
・買い切りとサブスクの違い
買い切りは一度ライセンスを購入すると永遠に使い続けることができますが、およそ年1回あるParallels Desktopのメジャーバージョンアップには対応しません。
(メジャーバージョンアップの例:Parallels Desktop 18から19へバージョンアップ)
そうなると、将来的にmacOSのアップデートにより不具合が起きた場合には対応されない可能性が高いです。
一方、サブスクは1年限りのライセンス契約ですが、契約期間中にParallels Desktopのメジャーバージョンアップには対応されます。
(3) アップグレードを購入する場合
現在持っているライセンスが「スタンダード版 – 買い切り」のユーザに限り、以下のどちらかのライセンスにアップグレードが可能です。
- 新しいバージョンの「スタンダード版 – 買い切り」
- 新しいバージョンの「プロ版 – サブスク」
なお、現在持っているライセンスは、「① 公式サイト」以外の販売店から購入した場合でもOKです。
表で表すと、次のようになります。
アップグレード元は、どこで買っても構いませんが、「スタンダード版 – 買い切り」でなければなりません。
アップグレード先は、以下のどちらかのライセンスを選びます。
② Parallels Desktopを安く買う方法(クーポンコード含む)
Parallels Desktopの価格は随時変動しているので、次の2箇所を比較すると、最も安いタイミングで購入することができます。
- ① 公式サイト
- ② Amazon
① 公式サイト:
以下のサンプルの図のように、当サイトのページタイトル直下に、公式サイトの割り引きセールが行われている場合は、そのセール情報を表示しています。
購入時に割引適用を受けるために「クーポンコード」が必要な場合は、それも表示しています。
表示されてなければ、「クーポンコード」なしで割引適用が受けられます。
② Amazon:
スタンダード版 – 買い切り
プロ版 – サブスク
③ Parallelsが安くなるタイミング一覧
Parallelsが安くなるタイミングは、次の6種類があります。
毎年定期的に行われるセール
No | セール内容 | 販売者 | セール時期 | 値引率の目安 |
---|---|---|---|---|
① | ブラックフライデー | 公式サイト | 11月第4木曜日の翌日から1週間 | 25〜20% |
② | バースデーセール | 公式サイト | 6月最終週あたり1週間 | 25% |
2023年
2023/11/20から12/4までセールが行われました。
公式サイトで該当の記事が見つからなかったので、セールのバナー画像を掲示します。
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2023年
- 2023年6月21日から7月5日まで、バースデーセールが実施されました。
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
不定期に行われるセール
No | セール内容 | 販売者 | セール時期 | 値引率の目安 |
---|---|---|---|---|
③ | フラッシュセール | 公式サイト | 不定期 (3ヶ月に1回ほど1週間位) | 25% |
④ | セール | 公式サイト | 不定期 (1月に1回ほど1週間位) | 10%〜20% |
⑤ | タイムセール | Amazon | 不定期 | 30% |
⑥ | 予告なく行われるセール | Amazon | 不定期 | 10%〜40% |
①〜⑥を比べると、一番値引率が高いのはAmazonの⑤⑥ですが、タイミングが決まっていません。
一方、公式サイトの③④は割と頻繁に行われているので、チェックしたタイミングで当たる可能性は高いです。
③④のセールは、当サイトのページタイトル直下に随時公開しています。
また、⑤⑥のAmazonで安くなるタイミングを掴むには、SNSなどでニュースが流れてくるのを待つという手もありますが、ここはGoogle Chromeなどの拡張機能として使える「Keepa」という無料ツールをオススメします。
Keepaを使うと、Amazonのサイトをひんぱんにチェックしなくても、特定の価格になったらメール通知が届きます。
Keepaの具体的な使い方は、次の記事で説明しています。
Keepaの価格履歴グラフの機能を使うと、以下の図のように価格履歴がグラフで確認できます。
Keepaの価格履歴のグラフで価格の相場を調べた上で、あらかじめ設定した価格以下になったときにメール通知する設定を行います。
メール通知は、以下のような内容のメールが届きます。
まとめ
Parallels Desktop for Macを安く買う方法について紹介してきました。
当サイトでは、Parallels Desktopの関連記事を多数公開しているのでご覧ください。
当ページの更新履歴
- 2023/12/4更新
- クーポンについて内容・タイトルを追加しました。
- 2003年度の「ブラックフライデー」を追加しました。
- 冒頭のポイント、末尾の更新履歴を追加しました。
- 2023/9/18更新
- 2003年度の「バースデーセール」を追加しました。
- 2022/4/20
- 最初の公開
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