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Macで簡単にWindowsのISOをダウンロードできるアプリ「CrystalFetch」の使い方を紹介

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アプリ「CrystalFetch」 アプリアイコン
更新日:2023年08月16日

投稿日:2023年08月16日
この記事は約6分で読めます。

Mac上でWindowsのISOファイルをダウンロードできるアプリ「CrystalFetch」の使い方を紹介します。

このアプリは操作がとても簡単な上に、Windows 11/10・Arm版/Intel版と幅広く対応しているので、多くの人におすすめできます。

このページは、次の方を対象に書かれています。

  • アプリ「CrystalFetch」の使い方を知りたい
  • Macで簡単にWindowsのISOファイルをダウンロードできるアプリを知りたい

なお、当ページの内容は、以下の環境で検証しました。

項目内容
Mac機種MacBook Air (M1, 2020)
搭載メモリ16GB
搭載CPU・GPUApple M1 CPU 8コア、GPU 8コア
macOSバージョン13.4.1 (c) Ventura
CrystalFetch バージョン2.0.0(2023/8/13 公開)
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アプリの特徴、メリット・デメリット

アプリ「CrystalFetch」の特徴と、メリット・デメリットを挙げます。

特徴

アプリ「CrystalFetch」は、Windows UpdateのデータからISOファイルを作成するアプリです。

Windowsの開発・販売元である、マイクロソフトの純正ツールではありません。

個人の「osy」という方が公開しているアプリです。

以前はArm版のWindowsのISOを入手するには面倒なコマンド操作が必要でしたが、このツールを使えば簡単な画面操作だけで可能になりました!

メリット

項目内容
料金無料
ダウンロード可能な
Windowsバージョン
・Arm版(AppleシリコンMac向け)
 ・Windows 11
・インテル版(インテルMac向け)
 ・Windows 11(64ビット)
 ・Windows 10(64ビット)
 ・Windows 10(32ビット)
ダウンロード可能な
Windowsのビルドチャネル
(注記:以下参照)
・正式版
・プレビューリリース
・Beta
・Dev
・Canary
アプリ「CrystalFetch」が
使える
macOSバージョン
Monterey 12.0以上
(AppleシリコンMac/インテルMac)
アプリ画面の言語・英語
・日本語

注記:

ダウンロード可能なビルドチャネルが5種類挙げられていますが、一般ユーザは「正式版」「プレビューリリース」を使用してください。

残り3つは本来は開発者向けなので安定性が低く、通常使用には向きません。

デメリット

デメリットは特にありませんが、あえて挙げると次の項目があります。

  • アプリ「CrystalFetch」は、macOS Monterey 12.0以上が必要

これはデメリットに入れて良いかわかりませんが、アプリ「CrystalFetch」で作成したISOでは、必ずしもWindowsのセットアップに成功するとは限りません。

その場合は、ビルド番号を変えてISOを作成するなど、試行錯誤が必要です。

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インストール方法

▶︎ 以下のリンクをクリックして、Mac App Storeにアクセスします。

画面が開いたら、そのままインストールを行えばOKです。

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アプリの使い方 – 基本編

ここでは、一般ユーザがISOをダウンロードするなど、通常行う操作を説明します。

仮想完了アプリ(Parallels/VMware/VirtualBox/UTMなど)に使うWindowsのISOを入手したい場合は、まずはこちらのやり方を使ってください。

▶︎ アプリ「CrystalFetch」を起動します。

Mac Finder

▶︎ アプリ「CrystalFetch」が起動したら、図で赤く囲んだ部分の各項目を選択します。

  • Version
  • Architecture
  • 言語
  • Edition
Mac アプリ「CrystalFetch」

▶︎ 各項目を選択したら、画面右下のボタン「ダウンロード…」をクリックします。

Mac アプリ「CrystalFetch」

▶︎ 図のように「マイクロソフトソフトウェアライセンス条項」の画面が表示されたら、ボタン「Accept」をクリックします。

 マイクロソフトソフトウェアライセンス条項

▶︎ ダウンロード中は画面の下の棒グラフで進捗状況が表示されるので、次の操作が促されるまで放置します。

時間が数十分〜数時間かかることもあるので、この間に他の作業を行なっていてもOKです。

Mac アプリ「CrystalFetch」

▶︎ ダンロードが完了して、図のようにISOを保存する場所を指定する画面が表示されたら、通常はフォルダ「ダウンロード」を指定します。

フォルダ「ダウンロード」以外の場所だと、保存に失敗することがあります。

場所を指定したら、ボタン「移動」をクリックします。

Mac Finder

▶︎ フォルダ「ダウンロード」を確認してISOが保存されていたら、操作完了です。

Mac Finder

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アプリの使い方 – 応用編

ここでは、主に開発ユーザが特定のビルド番号のISOをダウンロードするといった操作を説明します。

▶︎ アプリ「CrystalFetch」がすでに起動している前提で、画面左下のボタン「All builds…」をクリックします。

Mac アプリ「CrystalFetch」

▶︎ 図のような画面に切りかわったら、画面左側でダウンロードしたいビルド番号を指定します。

ビルド番号の情報はネットから集めてくるので、表示に数秒〜数十秒かかる場合があります。

なお、左上の「プレリリースビルド」にチェックを入れると、本来は開発向けのチャネル「Beta」「Dev」「Canary」を含めて表示されます。

チェクが入っていないと、一般向けの安定した「Retail」「Release Preview」のみ表示されます。

Mac アプリ「CrystalFetch」

▶︎ 画面左側でビルド番号を指定したら、画面右側で言語やエディションなどを指定します。

指定したら、画面下のライセンスの同意にチェックを入れてから、右下のボタン「ダウンロード…」をクリックします。

この後の画面操作は基本編と同じなので省略します。

Mac アプリ「CrystalFetch」

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まとめ

Mac上でWindowsのISOファイルをダウンロードできるアプリ「CrystalFetch」の使い方を紹介しました。

このページ以外にもWindowsのISOをダウンロードする方法はあるので、以下の記事では比較を行なっています。

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