Macの「ミュージック(iTunes)」でライブラリ一覧をCSV出力してExcelで読み込む
Macの「ミュージック(iTunes)」でライブラリ一覧をCSV出力してExcelで読み込む
更新日:2022年05月09日
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CSVに出力できると、Excelでリスト化して利用するなど二次使用ができるようになります。
ここでは、CSV出力のやり方と、ExcleとGoogleスプレッドシートの取り込み方を、画面を使いながら詳しく説明します。
CSV出力の方法
①
Macで「ミュージック(iTunes)」を起動します。
起動方法にはいくつかありますが、ここではFinderで「アプリケーション」フォルダの中にあるアイコンから起動してみます。

②
「ミュージック」が起動したら、CSV出力したいライブラリを表示します。
以下は例として、すべてのライブラリ出力したいので、「アルバム」を選択しています。

③
以下のように、メニューから①「ファイル」を選び、②「ライブラリ」の中の、③「プレイリストを書き出し」を選択します。

④
以下のように保存の画面が表示されたら、
- ①「フォーマット」は「Unicode」のままにしておいて、
- ②適当な保存場所を指定して、
- ③適当なファイル名をつけて、
- ④「保存」ボタンをクリックします。

⑤
以下のように、保存先にファイルが作成できたら完成です。
CSV出力の操作説明はここまでです。

⑥
⑦
以下の図は、「Coteditor」でCSVファイルを開いたところです。
矢印が示しているように、文字コードが「UTF-16」となっています。

また、CSVの区切り文字は「TAB」であることがわかります。
ExcelやGoogleスプレッドシートに取り込む
Excelに取り込む
ここでは、Mac版のExcel 365を使っています。
他のExcelでも操作方法はだいたい同じと思います。
①
Excelのメニューから、①「データ」を選び、②「テキストファイル」をクリックします。

②
取り込むファイルを指定する画面が出るので、CSV出力したファイルを選択して、「データ取り出し」をクリックします。

③
以下のように「テキストファイルウィザード」が起動したら、そのままで「次へ >」をクリックします。

④
以下のように「フィールドの区切り文字を指定してください」と表示されたら、区切り文字を「タブ」を選んで、「完了」をクリックします。

⑤
以下のように画面が変わって「データを返す先を選択してください。」と表示されたら、そのまま「OK」をクリックします。

⑥
データのサイズによっては、取り込み完了まで数十秒かかる場合もあるので、完了まで待ちます。
以下のようにExcelにうまく取り込めたでしょうか?

Googleスプレッドシートに取り込む
取り込み方はいくつかありますが、ここではファイルのドラッグ・アンド・ドロップでやってみます。
①
Finderで、取り込むファイルの拡張子を「.txt」から「.csv」に変更します。

②
Googleドライブの画面を開き、フォルダやファイルが表示されている領域の中に、取り込みたいCSVファイルをドラッグ・アンド・ドロップします。

③
ファイルの取り込みが完了すると、以下のように「アップロード完了」と表示されます。

④
取り込みできたファイルをダブルクリックすると、ファイルの内容が表示されます。

④
ファイル内容が表示されたら、「アプリを開く」を選択した一覧から「Googleスプレッドシート」を選びます。

④
データのサイズによっては、表示完了まで数十秒かかる場合もあるので、完了まで待ちます。
以下のようにGoogleスプレッドシートにうまく取り込めたでしょうか?

「Googleスプレッドシートに取り込む」の説明は、ここまでです。
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