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Parallels Desktop 18と17の違い、17ユーザーはアップグレードすべきか?

【Parallels Desktopお買い得情報】
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更新日:2023年10月31日

投稿日:2022年11月30日
この記事は約6分で読めます。

macOS Ventura 13にあわせてParallels Desktop 18がリリースされましたが、17ユーザーはアップグレードすべきでしょうか?

結論から言うと、今の17を使い続けて不具合が出たらアップグレードをオススメします。

このページでは、その理由を説明します。

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Parallels Desktop 18と17の機能的な違い

バージョン18と17は、機能的にはほぼ変更ありません。

メーカーであるParallels社の発表のバージョン18の新機能としては、次の2つです。

  • 最新のAppleシリコンMac(M1 Pro/M1 Max/M1 Ultra/M2)や、macOS Ventura 13に最適化
  • ゲーム用Bluetoothコントローラの自動接続

Parallels公式サイトでは3つの新機能として上記に加えて「Windows 11をワンクリックでインストール」と書いていますが、バージョン17でも実現されています。

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Parallels Desktop 18と17の対応OSの違い

バージョン18と17の対応OSは、ほぼ同じです。

ただし、18の方がmacOS Ventura 13.xに最適化されています。

以下からは、ホストOS(Parallels DesktopをインストールするMacのmacOS)、ゲストOS(Parallels Desktop内にインストールするWindows OS)について、説明しています。

ホストOS

以下のmacOSが稼働しているMacにインストール可能です。

Macの機種別にどのmacOSが稼働可能かは、以下の記事で確認できます。

AppleシリコンMac

macOSParallels 18Parallels 17
Ventura 13.x13.0 以降13.0 以降
注記1
Monterey 12.x12.4 以降12.0 以降
Big Sur 11.x11.6.7 以降11.1 以降

インテルMac

macOSParallels 18Parallels 17
Ventura 13.x13.0 以降13.0 以降
注記2
Monterey 12.x12.4 以降12.0 以降
Big Sur 11.x11.6.7 以降11.1 以降
Catalina 10.1510.15.7 以降10.15.7 以降
Mojave 10.14.x10.14.6 以降10.14.6 以降
High Sierra 10.13.x10.13.6 以降

注記1、注記2

メーカーのParallelsでは、Ventura 13.xが稼働しているMacでは、Prallels Desktop 18を使うことを推奨しています。

(バージョン17はVentura 13.xに最適化されていない為)

ここからは、実験報告です。

試しに、Ventura 13.xが稼働しているM1 Macに、Parallels Desktop 17をインストールしてみたところ、以下の警告が出たもののインストールできました。

Parallels Desktop 17

Windows 11もインストールできました。

Parallels Desktop 17

ゲストWindows OS

以下のゲストWindows OSがParallels Desktop内にインストール可能です。

AppleシリコンMac

ゲストOSParallels 18Parallels 17
Windows 11

インテルMac

macOSParallels 18Parallels 17
Windows 11
Windows 10

インテルMacと組み合わせたParallels 18.0.2以前/17.1.4以前までは、以下のWindowsがサポート対象です。

(Parallels 18.1.0以降/17.1.5以降は対象外)

  • 8.1
  • 8
  • Server 2022
  • Server 2019
  • Server 2016
  • Server 2012 R2
  • 7 (SP0-SP1)
  • Server 2008 R2 (SP0-SP2)
  • Vista (SP0-SP2)
  • Server 2003 R2 (SP0-SP2)
  • XP (SP0-SP3)
  • 2000 Professional SP4
  • 2000 Server SP4
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Parallels Desktop 17から18へアップグレードにかかる料金

Parallels Desktopでは買い切り版と年間サブスク版がありますが、ここでは買い切り版の前提で説明します。

アップグレードする場合

アップグレードする場合は、Parallels公式サイトで購入する必要があります。

標準価格は、7,200円(ただし、キャンペーンで20-30%オフの時もあり)

新規ライセンスを購入する場合

Parallels公式サイトまたはAmazonで購入ができます。

標準価格は、公式サイトで10,400円、Amazonで14,000円(ただし、どちらもキャンペーンで20-30%オフの時もあり)

新規ライセンスを安く買う方法については、以下の記事で説明しています。

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まとめ

以上、Parallels Desktop 17を18にアップグレードすべきかどうかを説明しました。

とりあえず17を使い続けて、問題が起きてから18にアップグレードを検討で良いと思います。

ちなみに、これ以前のバージョンでも、旧バージョンは最新のmacOSに最適化はされていないものの、実用上問題なく使えていた前例があります。

Parallels Desktopの現在の最新バージョンは、以下の2つの方法で購入可能です。

① 公式サイトでダウンロード版を購入(2週間の試用期間つき・30日間の返金保証)

② Amazonなどのネットショップやリアル店舗でパッケージ版を購入


Parallelsにこだわる必要がなければ、無償で使える「VMware」や「VirtualBox」を使うという選択肢もあります。

以下のリンクは、こういった「仮想環境アプリ」についての関連記事です。

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