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モニターレスのMac miniの画面解像度をFullHDやWQHDに固定する方法

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Mac mini
更新日:2023年06月09日

投稿日:2023年06月02日
この記事は約5分で読めます。

Mac miniにモニターを接続せず電源を入れた時に、画面解像度をFullHD(1920×1080)やWQHD(2560×1400)に固定する方法を紹介します。

これは、Mac miniをサーバやリモートデスクトップで使う場合に、役立ちます。

なお、このページ内の説明で使用しているMac miniは、次のスペックです。

項目内容
Mac機種Mac mini (Late 2012)
macOSCatalina 10.15.7
このMacについて

また、画面のスクリーンショットは、Mac標準機能の「画面共有」機能を使っています。(参考:別のMacの画面を共有する – Apple サポート (日本)

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解決法の一覧とメリット・デメリット

ここでは、以下の2つの解決法を紹介します。

両方しばらく使ってみた結果、コスパも優れて使い方もカンタンな①をおすすめします。

なお、①②のそれぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

① ダミーHDMI② アプリ「BetterDisplay」
メリット設定がシンプルで簡単複数の解像度が設定可能
コストは数百円
デメリット特になし継続使用には買い切り2,400円
①より動作が不安定
(設定する解像度により表示が崩れる)
画面が英語表示
多機能ゆえに使いこなすのは難しい
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① ダミーHDMIアダプタを使う

今回、Amazonでポチった以下のダミープラグを使いました。

このアダプタはFullHD(1920 × 1080)の解像度ですが、他にも4Kの製品もあります。

ですが、リモート接続で4Kあっても細かすぎて使いにくいので、今回はFullHDの製品を選択しました。

実際に、Mac miniで使ってみると、次のようになりました。

▶︎ 使用前は、モニターを接続せずMac miniの電源を入れると、解像度は「1280 × 1024」となりました。

また、ディスプレイは「内蔵ディスプレイ」となっています。(Mac miniに内蔵ディスプレイというのも変ですが)

Mac mini モニターなしで起動

以下の図は、解像度の表示の部分の拡大図です。

Mac mini モニターなしで起動

▶︎ 次にダミープラグを使ってMac miniを起動すると、解像度は「1920 x 1080」つまりFullHDとなりました。

また、ディスプレイは「HDMI2Kディスプレイ」となっています。

Mac mini HDMIダミープラグ使用

以下の図は、解像度の表示の部分の拡大図です。

Mac mini HDMIダミープラグ使用

▶︎ 以上のように、Mac本体には何の設定もせず、ダミープラグを差し込んでから電源を入れるだけなので、操作はシンプルです。

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② アプリ「BetterDisplay」を使う

説明が長くなるので、「インストール方法」と「使い方」に分けて説明します。

インストール方法

▶︎ 以下のリンクをクリックして、公式サイトを開きます。

▶︎ サイトが開いたら、ボタン「Download app for macOS」をクリックして、アプリをダウンロードします。

BetterDisplay 公式サイト

▶︎ アプリはdmg形式になっているので、ダウンロード完了したらダブルクリックしてdmgをマウントします。

BetterDisplay dmgイメージ

▶︎ dmgイメージがマウントされたら、表示される通り、アイコン「BetterDisplay.app」をフォルダ「Applications」にドラッグ&ドロップします。

アプリは、これでインストール完了です。

BetterDisplay dmgイメージ

▶︎ インストール完了したら、フォルダ「アプリケーション」内にあるアプリ「BetterDisplay.app」をダブルクリックして起動します。

Mac Finder

▶︎ 初回起動時のみ、アクセシビリティの設定変更の画面がいくつか表示されるので、画面の表示される通り操作を進めていきます。

Mac アクセシビリティの設定 BetterDisplay
Mac アクセシビリティの設定 BetterDisplay
Mac アクセシビリティの設定 BetterDisplay
Mac アクセシビリティの設定 BetterDisplay
Mac アクセシビリティの設定 BetterDisplay

使い方

▶︎ メニューバーに表示された「BetterDisplay」のアイコンから、次の①〜③の操作を行います。

  • ① メニューバーのディスプレイの形をした「BetterDisplay」のアイコンをクリック
  • ② 項目「Create New Dummy」をクリック
  • ③ 項目「16:9 – HD/4K/5K/6K」をクリック
Mac BetterDisplay メニューバーから設定

以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

Mac BetterDisplay メニューバーから設定

▶︎ 画面に「Dummy 16:9 was created!」と表示されたら、ボタン「Connect」をクリックします。

▶︎ 2~3秒ほど反応がなくなりますが、その後は画面の解像度が変更されます。

試しに、メニューバーの「このMacについて」から確認すると、解像度が「2560 × 1440」に変わっていました。

Mac このMacについて

▶︎ 解像度を「1920 × 1080」に変更する場合は、メニューバーに表示された「BetterDisplay」のアイコンから、次の①〜③の操作を行います。

  • ① メニューバーのディスプレイの形をした「BetterDisplay」のアイコンをクリック
  • ② 項目「Set Resolution」をクリック
  • ③ 項目「1920×1080」をクリック
Mac BetterDisplay メニューバーから設定

▶︎ Mac mini起動時に、自動的にアプリ「BetterDisplay」を実行するには、メニューバーから設定アイコンをクリックして、チェック項目「Automatically launch on login」にチェックを入れます。

Mac BetterDisplay メニューバーから設定
Mac BetterDisplay メニューバーから設定
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まとめ

このページでは2つの方法を紹介しましたが、動作の安定性ではダミーHDMIの方が上でした。

ダミーHDMI自体は数百円で買えるので、個人的にはこちらの方をお勧めします。

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