Macでクリップボードが使えないときの原因一覧と解決法

クリップボードを見ながら物思いに耽る女性
この記事は約6分で読めます。

Macでクリップボードが使えない(コピーやペーストができない)場合の原因と解決法を説明します。
ユニバーサルクリップボード」を含めたクリップボードの不具合の原因一覧と解決法について、図解を使って広範囲に渡って解説します。

 

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クリップボードが使えなくなる原因一覧

解決法のリンクが貼ってある部分をクリックすると、説明箇所にジャンプできます。

原因 解決法
キーボードの修飾キー設定変更
macOSのバグ
Handoffの不具合
クリップボード管理アプリの競合
(複数インストールの場合)
  • アプリを1つだけ残して
    他をアンインストールする
アプリ側でコピー禁止されている

「キーボードの修飾キーの変更」とは、Macではキーボードの「Command ⌘」 + 「C」でコピー、「Command ⌘」 + 「V」でペーストが標準で割り当てられていますが、何らかのタイミングで「Command ⌘」以外のキーが割り当てられていることを言います。

また、「Handoffの不具合」とは、MacやiPhone/iPadといったアップル製の端末間でデータを共有する機能の「Handoff」の不具合を言います。

 

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キーボードの修飾キーの設定確認

▶ Macのメニューバーから、「アップルマーク」-「システム設定設定…」を開きます。

Macの「システム設定設定」を開く

 

▶ 「システム環境設定」が開いたら、「キーボード」のアイコンをクリックします。

Macの「システム環境設定」-「キーボード」

 

▶ 「キーボード」が開いたら、画面上部のタブの「キーボード」をクリックして、右下のボタン「修飾キー…」をクリックします。

Macの「システム環境設定」-「キーボード」

 

▶ 図のように「修飾キー」の画面が表示されたら、「Command(⌘)キー」が「⌘ Command」になっているかを確認します。

なっていなければ、ドロップダウンリストで変更するか、左下のボタン「デフォルトに戻す」をクリックして変更します。

変更したら、ボタン「OK」をクリックして変更内容を確定(保存)します。

Macの「システム環境設定」-「キーボード」-「修飾キー」

 

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Handoff機能のオフ

Handoff機能がオンになっていると、クリップボードがうまく動かないときがあります。

この場合は、いったんオフにしてオンにしてみたり、それでも直らない場合はしばらくオフのままにしてみてください。

Handoff機能をオフにすると「ユニバーサルクリップボード」が使えなくなります。

▶ Macのメニューバーから、「アップルマーク」-「システム設定設定…」を開きます。

Macの「システム設定設定」を開く

 

▶ 「システム環境設定」が開いたら、「一般」のアイコンをクリックして、Handoffをいったんオフにしてオンにしてうまく動くか、それでもダメならオフのままにして、クリップボードが使えるかどうかを確認してください。

Macの「システム環境設定」-「一般」

Macの「システム環境設定」-「一般」でHandoffの状態を確認

 

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クリップボードタスクの再起動

▶ Finderから、フォルダ「アプリケーション」-「ユーティリティ」の中にある「ターミナル」を起動します。

MacのFinderでフォルダ「アプリケーション」

MacのFinderでフォルダ「アプリケーション」-「ユーティリティ」

 

▶ 「ターミナル」が起動したら、以下のコマンドをコピー・アンド・ペーストで貼り付けます。

killall pboard

 

Macのターミナルでコマンドをペースト

 

▶ 貼り付けたら、キーボードの「return(enter)」キーを押して実行します。

Macのターミナルでコマンドをペースト

 

▶ 実行後には、クリップボードタスクが再起動されるので、正常にクリップボードにコピー・アンド・ペーストできるかどうかを確認してください。

 

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Webブラウザのコピー禁止コンテンツをコピー可能にする

ブラウザ別に説明します。

Safari

Safariの機能拡張で該当する機能のアプリを探してみましたが見当たらなかったので、以下の方法でJavaScriptを無効化します。

以下はSafariのバージョン14の画面ですが、バージョンによって画面が異なる場合があります。

▶ Safariのメニューバーから「Safari」-「環境設定」を選びます。

MacのSafariの「環境設定」

 

▶ 「環境設定」が開いたら、画面上部に並んでいるアイコンの中から「セキュリティ」をクリックします。

MacのSafariの「環境設定」

 

▶ 「セキュリティ」の内容に切り替わったら、「Webコンテンツ:JavaScriptを有効にする」のチェックマークを外します。

これで、コピー禁止のコンテンツの多くがコピーできるようになります。

使い終わったら、元通りJavaScriptを有効にしておくのを忘れないようにしてください。

MacのSafariの「環境設定」でJavaScriptを切り替える

 

Google Chrome

Google Chromeの拡張機能で該当する機能のアプリを探してみたところいくつか見つかりました。

ここでは最近でもアップデートされていてレビュー数も多い次のアプリだけ載せておきます。

Simple Allow Copy
Allow Copy on every websites

 

拡張機能を使わない場合は、以下の方法でJavaScriptを無効化します。

以下はGoogle Chromeのバージョン90の画面ですが、バージョンによって画面が異なる場合があります。

▶ Google Chromeのメニューバーから「Chrome」-「環境設定」を選びます。

MacのChromeの「環境設定」

 

▶ 「環境設定」が開いたら、画面上部の「設定項目と検索」の検索ボックスに「Javascript」と入力します。

なお、前後のカッコ「」は不要です。

MacのChromeの「環境設定」

 

▶ 検索結果から「JavaScript」の設定項目を探して、「許可(推奨)」となっているのを変更して「ブロック」に変えます。

これで、コピー禁止のコンテンツの多くがコピーできるようになります。

使い終わったら、元通りJavaScriptを「許可(推奨)」にしておくのを忘れないようにしてください。

MacのChromeの「環境設定」でJavaScriptの切り替え

MacのChromeの「環境設定」でJavaScriptの切り替え

MacのChromeの「環境設定」でJavaScriptの切り替え

 

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まとめ

Macでクリップボードが使えない原因は色々考えられますが、まずはMacを再起動してみることをおすすめします。

 

このページの記事は、ここまでです。

 

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