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NASに「.Ds_Store」「._xxx」を作らない/削除する方法

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MacでWindowsを使えるソフトウェア【Parallels】

更新日:2021年04月17日

投稿日:2020年11月01日
この記事は約6分で読めます。

MacでNASにアクセスすると「.Ds_Store」「._xxx(xxxはファイル名)」が自動作成されて、Windowsからアクセスするとこれらのファイルが見えて大変目障りです。

このページでは、Macでこれらのファイルを作らない設定方法と、すでにNASに作られたファイルを削除するアプリを紹介します。

 

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「.Ds_Store」「._xxx(xxxはファイル名)」を作らないMacの設定

ここでは、Mac標準のターミナルでコマンドを実行します。

  • MacのFinderで、「アプリケーション」-「ユーティリティ」のフォルダの中の、「ターミナル」を起動します。

    Macのターミナル起動

  • 「ターミナル」が起動したら、以下のコマンドをコピー&ペースト(コピペ)します。

    コピペしたら、キーボードの「return」を押して実行します。

    defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores -bool TRUE

    Macのターミナル

  • コマンドを実行したら、Finderを再起動するため、「ターミナル」に以下のコマンドをコピペして実行します。

    killall Finder

    Macのターミナル

  • コマンドを実行して2〜3秒ほどすると、Finderの再起動が完了して、NASにファイルを作成しない設定が完了です。

    Macのターミナル

  • 再び、NASに「.Ds_Store」「._xxx(xxxはファイル名)」を作る設定に戻すには、「ターミナル」を起動して以下のコマンドを実行します。

    最初のコマンドと、最後がFALSEがTRUEに変わっただけです。

    defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores -bool TRUE

    コマンド実行後に、同じくFinderを再起動します。

    killall Finder

NASにファイルを作らない設定の説明は、ここまでです。

 

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NASに作られた「.Ds_Store」「._xxx(xxxはファイル名)」を削除するアプリの紹介

「カス削除くん」のインストール方法

ここで紹介するアプリは「カス削除くん」という、Adobe AIRを利用して動くアプリです。Adobe AIRさえ動けば良いので、Mac/Windowsのどちらでも動きます。

ここではMacにインストールする画面を使って説明しますが、Windowsでも同じようにインストールして使うことができます。

「カス削除くん」のインストール方法の説明は、ここまでです。

「カス削除くん」の使い方

「カス削除くん」がすでに起動されている前提で説明します。

  • 「カス削除くん」の基本画面の右側にある「検索対象」を必要に応じてチェックをオン・オフします。

    Mac関連の不要ファイルを削除するには、以下の項目にチェックが入っていればOKです。

    • オプション
      • サブフォルダも含める
    • macOS関連
      • .DS_Store
      • _MACOSXフォルダ
      • AppleDouble

    「カス削除くん」基本画面

  • 検索対象にチェックが入ったら、①の「選択したフォルダ」の部分に、ファイルを削除したい最上位のフォルダをドラッグ・アンド・ドロップします。

    今回は例として、以下のMacの図で「share」というフォルダを指定してみます。

    「カス削除くん」でフォルダ指定

  • 以下の図のように検索中の画面になったら、検索が完了するまで放置します。

    「カス削除くん」で検索中

  • 検索が完了すると以下の図のように削除対象のファイルが一覧で表示されます。

    一覧をざっと見て問題がなければ、「カスファイルを削除する」をクリックします。

    「カス削除くん」で削除実行

  • 以下のように削除確認の画面が出たら、「はい」をクリックして削除を実行します。

    「カス削除くん」で削除実行

  • 「カスを削除しました」と表示されたら、削除が完了です。

    「OK」をクリックしてポップアップを閉じて、「カス削除くん」も終了してください。

    「カス削除くん」で削除実行

 

このページの記事は、ここまでです。

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