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MacのSafariで、表(テーブル)をエクセルにコピーしたりCSV出力できる機能拡張「Copytables」

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MacのSafari機能拡張「Copytables」
更新日:2022年07月18日

投稿日:2021年02月08日
この記事は約6分で読めます。

Webページで使われている表(テーブル)をエクセルにコピーしたり、CSVにエクスポートしたいときはありませんか?

Safariの機能拡張の「Copytables」でこれが可能になるので、使い方を図解入りで詳しく説明します。

このページは、次の方向けに書いています
  • MacのSafariで表を見ながら、エクセルなどに転記することが多い人
  • MacのSafariで表をCSVにエクスポートする方法を探している人
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「Copytables」のメリット・デメリット

メリット

  • 操作が簡単
  • 複数の形式でコピーできる。具体的には「エクセルなどの表計算形式」、「CSV形式」、「HTML形式」がある

デメリット

  • わずかだがコストがかかる(2021年2月時点で370円)
  • 日本語化されていなくて英語表示のみ

 

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インストール方法

  • 以下のリンクをクリックして、App Storeから機能拡張をインストールします。

    https://apps.apple.com/jp/app/copytables/id1472937623?mt=12
  • インストールできたら、以下の図のように「開く」ボタンをクリックします。

    Mac App Storeでインストール完了した「Copytables」を開く

  • 図のように、「Copytables」の画面が表示されたら、矢印が指し示している「Open Safari Preferences」をクリックします。

    Macアプリ「Copytables」の基本画面

  • 図のように機能拡張の設定画面が開くので、矢印が指し示している「CopytablesExtension」の左側のチェックボックスをクリックしてオンにします。

    Safariの「機能拡張」の設定画面

  • 図のように、機能拡張をオンにする確認画面が表示されたら、「オンにする」をクリックします。

    Safariの機能拡張をオンにする

  • 図のように「CopytablesExtension」にチェックが入ったら、機能拡張の設定画面は閉じます。

    Safariの「機能拡張」の設定画面

 

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実際に使ってみる

では、実際にWebページで表をコピーしてみましょう。

サンプルとして、次のWebページの表を使ってみます。

【全国の市区町村】人口ランキング・面積ランキング・人口密度ランキング
全国の市区町村の人口ランキング・面積ランキング・人口密度ランキングです(区は特別区のみ対象とします)。人口は、2024年10月1日の推計人口によります。推計人口とは、直近の国勢調査確定人口を基に、その...

以下の①〜③の順番に操作していきます。

  • ①範囲の選択
  • ②クリップボードにコピー
  • ③ペースト(貼り付け)するアプリでペースト

①範囲の選択

Safariで表示された表で、コピー・アンド・ペーストしたい範囲を選択します。

選択方法は、次の3種類があります。

  • a) 列単位でまとめて範囲を選択する
  • b) 行単位でまとめて範囲を選択する
  • c) 飛び飛びのセルで範囲を選択する

以下からは、a)〜c)の方法で範囲選択をしているところを動画にしています。

a) 列単位

キーボードの「option ⌥」を押しながら、範囲をマウスやトラックパッドでドラッグします

b) 行単位

キーボードの「option ⌥」と「command ⌘」を押しながら、範囲をマウスやトラックパッドでドラッグします

c) 飛び飛びのセル単位

キーボードの「command ⌘」を押しながら、範囲をマウスやトラックパッドでドラッグします

②クリップボードにコピー

以下の図のように範囲が選択された状態で、Safariのツールバー上にある「Copytables」のアイコン「Copytables」アイコンをクリックします。

MacのSafariで「Copytables」のアイコンをクリックする

 

図のようにポップアップ画面が表示されたら、①でコピー形式を選んで、②で「Copy」をクリックすると、クリップボードにコピーされます。

なお、①のコピー形式については、この後くわしく説明します。

MacのSafariで「Copytables」のアイコンをクリックする

 

コピー形式については、次の4つから選べます。

コピー形式 内容 おすすめの使い方
Formatted 見た目通りの表示形式 エクセルなどの表計算
CSV カンマ区切り形式 テキストエディタ
CSV transposed 行と列を入れ替えたカンマ区切り形式 テキストエディタ
HTML html形式 テキストエディタ/HTMLエディタ

Formattedでエクセルに貼り付けた場合

Mac版Excel

CSVでテキストエディタに貼り付けた場合

CotEditor

CSV transposedでテキストエディタに貼り付けた場合

Coteditor

HTMLでテキストエディタに貼り付けた場合

Coteditor

 

③ペースト(貼り付け)するアプリでペースト

すでに直前でサンプルを表示してしまいましたが、エクセルやテキストエディタなどの適当なアプリに、クリップボードした内容をペーストします。

 

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キーの割り当ての変更方法

範囲の選択で使った、キーボードの「command ⌘」や「option ⌥」のキーを、別のキーに変更することが出来ます。

変更方法は、Safariのツールバー上にある「Copytables」のアイコン「Copytables」アイコンをクリックします。

MacのSafariで「Copytables」のアイコンをクリックする

 

図のようにポップアップ画面が表示されたら、まず①のマウスカーソルのアイコンマウスカーソルのアイコンをクリックして、次に②の四角で囲んでいる中のドロップダウンリストでキー変更します。

「Copytables」のキー変更

 

キー変更をしたら正しく反映させるために、以下の図のようにSafariの「機能拡張」を開いて、一度「CopytablesExtension」のチェックを外して、チェックを入れ直してください。

それがすんだら、この画面は閉じてもOKです。

Safariの「機能拡張」の設定画面

 

このページの記事は、ここまでです。

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