Macのキーボードが反応しないときの対処法

Mac JISキーボード
更新日:2022年07月04日
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Macの内蔵・外付けキーボードが反応しないときの対処法を複数紹介します。

全部で13の対処法を挙げました。

キーボードの不調は、故障の他に設定の問題や一時的なトラブル発生の場合があります。

対処法チェックリスト

Macのキーボードが【内蔵】か【USB接続】か【無線接続】か、によってチェック項目が変わるので、以下にまとめました。

ちなみに【無線接続】は次の2種類を含めます。

  • 無線接続】 – Bluetooth接続
    • アップル純正の「Magic Keyboard」
    • ロジクール社のBluetooth接続の機種(K380など)
  • 無線接続】 – ドングル接続
    • ロジクール社のドングル使用の機種(MK245など)

無線接続】 – Bluetooth接続

無線接続】 – ドングル接続

ドングル接続の機種には、以下のようなドングル(親機)が付属してUSB端子に接続して使います。

Logicool MK245

前振りが長くなってしまいましたが、以下がチェック項目の一覧です。

チェック項目のタイトルをクリックすると、それぞれの説明までジャンプできます。

① Macを再起動してみる

Macの調子が悪いときの定番の対処法ですが、まずは一回Macを再起動して様子を見てみましょう。

② Macがキーボードのリコール対象機種かどうか確認する

一部のMacの機種では、キーボードの不具合が起きてリコールの指定がされたことがあります。

具体的には、2015年から2019年までのMacBook/MacBook Air/MacBook Proなので、該当機種の人もかなりいるのではないでしょうか?

詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

自分のMacの機種は、アップルメニューの「リンゴマーク」-「このMacについて」を選択すると、ダイアログボックスで表示されます。

このMacについて
Mac このMacについて

ちなみに、アップル製品全体のリコールは、以下のリンクから参照できます。

③ 「キーボードビューア」でキーの反応を確認する

「キーボードビューア」とは、次の機能です。

  • Mac標準機能
  • キーボードに入力したキーを画面で表示するソフトウエアキーボード

この機能を有効にすると、キーボードで押したキーがMacで認識されているか・いないかが分かります。

特定のキーのみ認識されていない場合は、そのキーが機械的・電気的に故障していると考えられます。

以下は、「キーボードビューア」の機能をオン・オフにする手順です。

▶︎ アプリ「システム環境設定」を開いて、アイコン「キーボード」をクリックします。

Mac システム環境設定

▶︎ 画面が「キーボード」に切り替わったら、項目「メニューバーにキーボードビューアと絵文字ビューアを表示」にチェックを入れます。

チェックを入れたら、アプリ「システム環境設定」は閉じてもOKです。

Mac システム環境設定 - キーボード

▶︎ Macのメニューバーの右上の文字入力切り替えアイコン「あ」や「A」をクリックします。

Mac メニューバー

▶︎ 表示されたメニュー項目から「キーボードビューアを表示」にチェックを入れます。

Mac メニューバー 文字入力種類

▶︎ 図のように、キーボードビューアが表示されます。

これが表示されている間は、押されたキーが画面上に表示されます。

キーボードビューアを閉じるには、左上のXボタンをクリックします。

Mac キーボードビューア

④ 「スローキー」の設定が有効になっていないか確認する

「スローキー」とは、次の機能です。

  • Mac標準機能
  • キーボードに入力したキーの反応を遅らせることができる

この機能が有効になっている場合は、キーを押して数秒後でないと入力がされません。

そもそもなぜこのような機能がついているかというと、通常はキーボードを長い間押していると同じキーがリピートされて複数入力されてしまうので、何らかの支障があるユーザが、あえてキーリピートされるまでの間隔を長くしたい、といったことがあるためです。

以下は、「スローキー」の設定状態を確認したり、機能をオン・オフにする手順です。

▶︎ アプリ「システム環境設定」を開いて、アイコン「アクセシビリティ」をクリックします。

Mac システム環境設定

▶︎ 画面が「アクセシビリティ」に切り替わったら、サイドバーから「キーボード」をクリックします。

Mac システム環境設定 - アクセシビリティ

▶︎ 画面が「キーボード」に切り替わったら、項目「スローキーを有効にする」にチェックが入っているかを確認します。

チェックが入っていると「スローキー」の機能が有効になるので、キーボードを押して数秒経たないと文字が入力されません。

通常は、オフにしておきましょう。

確認したら、アプリ「システム環境設定」は閉じてもOKです。

Mac システム環境設定 - アクセシビリティ

⑤ 「マウスキー」の設定が有効になっていないか確認する

「マウスキー」とは、次の機能です。

  • Mac標準機能
  • マウスの替わりに、キーボードのキーでマウスカーソルを操作する

この機能が有効になっていると、以下の図のように一部のキーがマウスカーソルの替わりになるので、文字入力ができなくなります。

Mac JISキーボード マウスキーの割り当て
右クリックは、control ^ + I

以下は、「マウスキー」の設定状態を確認したり、機能をオン・オフにする手順です。

▶︎ アプリ「システム環境設定」を開いて、アイコン「アクセシビリティ」をクリックします。

Mac システム環境設定

▶︎ 画面が「アクセシビリティ」に切り替わったら、サイドバーから「ポインタコントロール」をクリックします。

Mac システム環境設定 - アクセシビリティ

▶︎ 画面が「ポインタコントロール」に切り替わったら、タブ「代替コントロール方法」をクリックします。

Mac システム環境設定 - アクセシビリティ

▶︎ 画面が「代替コントロール」に切り替わったら、項目「マウスキーを有効にする」にチェックが入っているかを確認します。

チェックが入っていると、一部のキーがマウス操作に置き換わって、通常の文字入力ができません。

通常は、オフにしておきましょう。

確認したら、アプリ「システム環境設定」は閉じてもOKです。

Mac システム環境設定 - アクセシビリティ

⑥ キーボード入力禁止アプリがインストールされていないか確認する

キーボード入力禁止アプリとは、キーボードの掃除をするために入力を無効化するためのアプリを言います。

代表的なアプリとしては、「KeyboardCleanTool」があります。

これは、Macのトラックパッド用アプリとして有名な「BetterTouchTool」と同じデベロッパーのアプリです。

⑦ キーボードの電池を交換や充電をしてみる

アップルのMagic Keyboardなどの無線接続キーボードは、乾電池や充電池で動いているので、バッテリー切れの可能性があります。

⑧ Bluetoothのペアリングをやり直してみる

今まで問題なく使えていた場合でも、再度接続を設定すると直る場合があります。

⑨ キーボード接続のUSB端子を変更してみる

USB接続のキーボードの場合は、Macの接続先のUSB端子を変えると直る場合があります。

⑩ 無線ドングルのUSB端子を変更してみる

前項と似ていますが、無線接続でドングルを使うキーボードの場合は、Macの接続先のUSB端子を変えてみます。

⑪ ワイヤレス通信の干渉が起きていないか確認する

無線接続の場合は、周囲の電波環境によって接続が不安定になる場合があります。

  • およそ10メートル以内に電子レンジがあって電源を入れている
  • およそ10メートル以内でWiFiの2.4GHzタイプ(IEEE 802.11 b/g/n)を使っている
Wi-Fi(無線LAN)規格最大通信速度周波数帯
IEEE 802.11a54Mbps5GHz
IEEE 802.11b11Mbps2.4GHz
IEEE 802.11g54Mbps2.4GHz
IEEE 802.11n300Mbps2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac6.9Gbps5GHz

⑫ 別の外付けキーボードを接続してみる

外付けのキーボード、できれば接続が確実な有線のUSB接続のものを使い、問題の切り分けを行います。

⑬ PRAM/SMCクリアを実行してみる

インテルMacの場合は、「PRAMクリア」という方法で、ハードウエアの設定情報をリセットする機能があります。

この方法でキーボードの不調が直る場合があります。

なお、PRAMクリアを実行してもMacに保存されたデータは消えませんが、音量や画面の輝度・解像度など、ハードウエア関連の設定情報がデフォルトに戻るので、あらかじめ覚えておいてください。

まとめ(それでも直らなかった場合は)

ここまで、Macのキーボードが反応しなくなったときの対処法を紹介してきました。

これらの方法でも解決しなかった場合はMacの機械的な故障が考えられますので、アップルストアや家電量販店で診てもらうことをおすすめします。

都心部に住んでいる方は、リアル店舗のアップルストアの「ジーニアスバー」を予約して診てもらうことをおすすめします。

理由は、アップル直営店の安心感、アップル専門のためノウハウの多さ、修理パーツの在庫が多い、といったところです。

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