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MacでQRコードを読み取りするには?

QRコードのアイコン
更新日:2023年05月25日

投稿日:2021年05月07日
この記事は約6分で読めます。

MacでQRコードを読み取る方法をいくつか紹介します。

それぞれのメリット・デメリットも紹介しますので、使用目的に合わせて使ってください。

このページは、次の方向けに書いています
  • MacでQRコードを読み取る方法を探している人
  • QRコードを読み取る複数の方法のメリット・デメリットを比較したい人
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各方法のメリット・デメリット一覧

メリットデメリット
①Macアプリ
(Webカメラ使用)
  • QRコードをWebカメラ
    から読み込んだり、
    画像ファイルから
    読み込める
  • 紙ベースのQRコードは、
    最も手軽に読み込める
  • アプリの種類が少ない
②iPhone/iPadアプリ
(Webカメラ使用)
  • QRコードをWebカメラ
    から読み込める
  • 紙ベースのQRコードは、
    最も手軽に読み込める
  • アプリの種類が多い
  • Arm Mac
    (M1 Macなど)
    でしか使えない
  • 上記の場合でも、
    必ずしもアプリが
    動くとは限らない
③Webサービス
(ファイルアップロード)
  • QRコードをファイル化
    すれば、何でも
    読み出しできる
  • OSの種類に依存しない
  • セキュリティが心配
    な場合がある
④Webブラウザ拡張機能
  • QRコードがWeb上に
    表示されている場合は、
    最も手軽に出来る
  • OSの種類に依存しない
  • Google Chromeでは
    拡張機能があるが、
    Safariにはない

上記の一覧から、おすすめの方法は次のパターンになります。

  • 書類上のQRコードをWebカメラで読み込む場合:①か②
  • QRコードが画像ファイルになっている場合:①か③
  • Google Chrome上のQRコードを読み込む場合:④

なお、Safari上に表示されたQRコードを読み取るためには、いったん画像ファイルとして保存して①や③の方法を使うか、④のGoogle Chromeに切り替える必要があります。

ということで、以下からは具体的に①〜④までの代表的なアプリやサービスを紹介します。

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① Macアプリ「QR Journal」を使う

以下のリンク先からアプリをインストールします。

使い方を簡単に紹介します。

アプリを起動すると、図のように「Scan」「Import」などのアイコンが表示されます。

WebカメラからQRコードを読み込むには、「Scan」を使います。

画像ファイルになったQRコードを読み込むには、「Import」を使います。

アプリ「QR Journal」

試しに、「Scan」で紙に印刷されたQRコードをWebカメラで読み込んでみます。

アプリ「QR Journal」でScan

WebカメラがQRコードを認識すると、図のように自動的にURLが表示されて、各ボタンで次の操作ができます。

  • Open Link:URLをWebブラウザで表示する
  • Save:履歴を保存する
  • Skip:キャンセルする
  • Close:この画面を閉じる
アプリ「QR Journal」でQRコードを認識したところ

「Close」ボタンをクリックすると、図のように画面の左側に履歴が表示されます。

各画像をクリックすると、履歴が開けます。

アプリ「QR Journal」で履歴の表示

こんどは、「Import」機能を使ってみます。

アプリ「QR Journal」でImport

図のように画像をドラッグ・アンド・ドロップする領域が表示されるので、QRコードの画像ファイルを投入します。

アプリ「QR Journal」でImport

QRコードを認識すると、図のように自動的にURLが表示されて、各ボタンで次の操作ができます。

アプリ「QR Journal」でImport

他にも機能はありますが、ここまで紹介した方法で、最低限の機能は使えます。

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② iPhoneアプリ「クルクル – QRコードリーダー」を使う

この方法は、Arm Mac(M1 Macなど)限定です。
インテルMacでは使えません。

以下のリンク先からアプリをインストールします。

使い方を簡単に紹介します。

アプリを起動すると、いきなりWebカメラからQRコードを読み取れる状態になっています。

なってない場合は、図のように画面下部中央の読み込みボタンをクリックします。

クルクル - QRコードリーダー

QRコードが読み込めたら、自動的にWebブラウザでサイトが表示されます。

あるいは、図のように画面が表示されます。

クルクル - QRコードリーダー

簡単ではありますが、ここまでで最低限の機能は使えます。

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③ Webサービス「QRコードをパソコンで読み取る」を使う

以下のリンク先を開いて、QRコード読み込みWebサービスのサイトを開きます。

サイトが開いたら、図で矢印が指し示しているボタン「ファイルを選択」をクリックして、Mac内に保存してあるQRコードの画像ファイルを指定します。

QRコードをパソコンで読み取る

画像ファイルを指定したら、ボタン「QRコードを読み取る」をクリックします。

QRコードをパソコンで読み取る

認識に成功すると、図のようにURLが表示されます。

URLをクリックとかはできませんので、範囲指定してコピーして使ってください。

QRコードをパソコンで読み取る
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④ Google Chrome拡張機能「QR Code Reader」を使う

Google Chromeの拡張機能には、QRコードを読み出すものがいくつかありますが、以下で紹介するものは単機能ですが、最も操作が簡単なものです。

Google Chromeで以下のリンクをクリックして、拡張機能をインストールします。

使い方ですが、Google Chromeの画面の右上の拡張機能のアイコン一覧から「QR Code Reader」をクリックすると、現在開いているページ内のQRコードの認識結果が表示されます。

Web画面上のQRコード認識では、これ以上シンプルな方法はないのではないでしょうか?

Google Chrome拡張機能「QR Code Reader」

このページの記事は、ここまでです。

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