アップルのクラウドストレージ「iCloudドライブ」では、削除したファイルは30日間復活することが出来ます。
ただし、復元するには2つの方法があるので、注意点や具体的な手順を図解で説明します。
- iCloudで削除したファイルの復元方法を探している人
概要
アップル公式の手順
上記リンク先のアップルの公式サイトを見ると、2つの復元方法が記載されていますが、まとめると次のようになります。
方法① | 方法② | |
復元場所 |
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期限 |
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復元可能機器 |
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復元対象ファイル |
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問題点とオススメの方法
アップルの公式の手順には、次のような問題点があります。
- ユーザーがiCloudドライブやiWorkアプリで削除したかどうかまで覚えているとは限らない
- iWorkアプリでないアプリで削除したのに、方法①でしか復元できない場合がある。また逆もしかり
よって、このページではタイトルに書いたように、2つの方法の両方ともチェックすることをオススメします。
なお、ネット検索すると2番目の方法のみ記載したブログが多かったです。

復元の順番としては、ファイルが見つかる確率が高い順番に、次の方法をオススメするよ。
方法①:iCloudドライブファイル一覧
↓見つからなかったら
方法②:iClouddドライブ詳細設定

方法①で見つかる場合が、ほとんどだと思う。
方法①:iCloudドライブファイル一覧
Mac・Windows
以下の説明ではMacを使います。
Google ChromeやSafariなどのWebブラウザを使うので、画面内容や操作方法は同じです。
- ①
以下のリンクをクリックして、WebブラウザでiCloudドライブのファイル一覧画面を表示します。
一覧画面の表示までにユーザIDやパスワードを要求されたら、画面の指示に従って操作を進めます。
iCloudSign in to iCloud to access your photos, videos, documents, notes, contacts, and more. Use your Apple ID or create a new account to start using Apple services. - ②
- ③
- ④
iPad・iPhone
以下の説明ではiPhoneを使います。
iPadでも画面サイズが違うだけで、操作方法は同じです。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
- ⑥
- ⑦
- ⑧
方法②:iCloudドライブ詳細設定
この方法はiPhoneでは使えず、Mac・Windows・iPadでしか行なえません。
また、特定のアプリではなくSafariやGoogle Chromeなどの一般的なWebブラウザで行うので、MacとiPadでは画面が同じため、以下はMacを使った方法で説明します。
Mac・Windows・iPad
- ①
以下のリンクをクリックして、WebブラウザでiCloudの設定画面を表示します。
設定画面の表示までにユーザIDやパスワードを要求されたら、画面の指示に従って操作を進めます。
iCloudSign in to iCloud to access your photos, videos, documents, notes, contacts, and more. Use your Apple ID or create a new account to start using Apple services. - ②
- ③

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