「Synergy」代替アプリ「Barrier」でキーボード・マウス共用
更新日:2021年04月17日
投稿日:2020年11月10日
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かつては、1セットのキーボードとマウスで複数のPCを使えるアプリ「Synergy」が定番でしたが、有料化されたため、無料で使うには「Barrier」というアプリがあります。
Windows/Mac/Linux用があって、異なるOS間でも操作が可能です。
このページでは、Mac版の「Barrier」のインストール方法や使い方を、図解で説明します。
「Barrier」って、どんなアプリ?
1台のPCを「サーバー」に設定して、その他のPCを「クライアント」に設定します。
「サーバー」に接続されたキーボードとマウスで、全てのPCの操作ができます。
上の図にも書いていますが、「サーバー」は常に1台のみで、これに接続されたキーボードとマウスを使います。
「クライアント」は複数可能です。
「サーバー」や「クライアント」は、Windows/Mac/Linuxを混在させて使うことができます。
インストール方法
①
②
以下のようにダウンロードページが開いたら、スクロールしてファイルダウンロードの部分を表示します。
以下が、ファイルダウンロードの部分です。
③
ファイルダウンロードの中から、Mac用のファイルをクリックしてダウンロードします。
Mac用は、以下の図で矢印が指し示している、拡張子がdmgのファイルです。
④
以下のようにファイルの保存場所を指定する画面が表示されたら、「ダウンロード」など適当な場所を指定して、「保存」ボタンをクリックします。
⑤
ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてディスクイメージを表示します。
以下の図は「Google Chrome」でダウンロード完了の画面ですが、クリックしてディスクイメージを表示します。
⑥
以下のようにディスクイメージが表示されたら、Finderで「アプリケーション」フォルダの中に、ドラッグ・アンド・ドロップします。
⑦
ドラッグ・アンド・ドロップしたら、「Barrier」を右クリックで表示されたメニューから、「開く」を選択します。
⑧
以下のように「”Barrier”の開発元を検証できません。開いてもよろしいですか?」と表示されたら、「開く」をクリックします。
⑨
以下のようにアクセシビリティアクセス(セキュリティ)の画面が表示されて、「”Barrie”は、アクセシビリティ機能を使用してこのコンピュータを制御することを求めています。」と表示されたら、「”システム環境設定”を開く」をクリックします。
⑩
以下のように「セキュリティとプライバシー」の画面が表示されたら、左下のカギ型のアイコンをクリックします。
⑪
以下のように「システム環境設定が”セキュリティとプライバシー”環境設定のロックを解除しようとしています。」と表示されたら、パスワードを入力して、「ロックを解除」をクリックします。
⑫
カギが外れたら、まず①で「Barrier」にチェックを入れて、次に②でカギ型のアイコンを再度クリックしてカギを掛けます。
⑬
以下のようにカギがかかったら、「セキュリティとプライバシー」の画面を閉じます。
⑭
Finderの「アプリケーション」フォルダ内の「Barrier」アイコンをダブルクリックして、起動できるかを確認します。
起動できたら、以下のような画面が表示されます。
初期設定
①
「Barrier」のメニューから、「Barrier」-「Change Settings」を開きます。
②
以下のように「Settings」の画面が表示されたら、次のように変更します。
③
変更したら、「OK」ボタンをクリックして閉じます。
使い方
概要
「Barrier」を起動した画面で、「サーバーモード」と「クライアントモード」を切り替えて使います。
サーバーモード/クライアントモードの切り替え
サーバーモード
画面の「Server」にチェックを入れてから、「開始」または「適用」のボタンをクリックします。
クライアントモード
画面の「Client」にチェックを入れてから、「開始」または「適用」のボタンをクリックします。
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