Wi-FiルータをTP-Link社製の「A10 Pro」に買い替えてMac用のOpenVPNアプリ「Tunnelbrick」を使うようになったのですが、VPN使用後に切断するとネットにつながらなくなる現象が起きて困っていました。
根本的に解決する方法は見つかっていないのですが、とりあえず不便ない使い方を見つけたので紹介します。
使用環境
Wi-Fiルータ
この機種A10 ProではOpenVPNとPPTP VPNが使えますが、MacではOpenVPNしか使えないのでOpenVPNのみ設定しています。
詳しい設定方法はTP-Link社のサポートページに載っていますので、知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。
以下の画面の右下で赤く囲んでいますが、証明書の作成とエクスポートがポイントです。
クライアント
Wi-Fiルータのところでも参照したTP-Link社のサポートページに、Mac向けには「Tunnelblick」というフリーソフトを使うように書かれているので、アプリのダウンロード&インストール、さらに設定ファイルのインポートをすると、VPNが使えるようになります。
Tunnelbrick切断後のトラブルと対処法
外出先で公衆無線LAN(コメダやマクドナルド)やiPhoneのテザリングでVPNを使っていました。ところが、VPN切断後にネットにつながらなくなる現象が必ず発生していたので、海外のサイトも含めて原因と解決法を探してみました。
今のところ根本の原因と解決法はまだ見つかっていませんが、対処療法的にトラブルを回避する方法を発見したので紹介します。
- ①
- ②
設定は以上です。
この方法のデメリットとしては、VPN切断後に数秒間ネットにつながらないラグタイムが発生することです。
なので、数秒間でも切断されたらまずい接続を行うときは、この設定方法を使わないようにして下さい。
とはいえ、実害はない場合が多いと思います。
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