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M1 MacでTunnelbrickでOpenVPN使用後にネットにつながらない

Tunnelbrickアイコン
更新日:2023年05月24日

投稿日:2020年12月27日
この記事は約3分で読めます。

Wi-FiルータをTP-Link社製の「A10 Pro」に買い替えてMac用のOpenVPNアプリ「Tunnelbrick」を使うようになったのですが、VPN使用後に切断するとネットにつながらなくなる現象が起きて困っていました。

根本的に解決する方法は見つかっていないのですが、とりあえず不便ない使い方を見つけたので紹介します。

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使用環境

Wi-Fiルータ

この機種A10 ProではOpenVPNとPPTP VPNが使えますが、MacではOpenVPNしか使えないのでOpenVPNのみ設定しています。

このルータはIPv4 over IPv6(v6プラス、transixなどとも呼ぶ)接続も可能ですが、この場合にはVPN機能は使えません。VPN機能を使うにはPPoE接続が必要です。

詳しい設定方法はTP-Link社のサポートページに載っていますので、知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

OpenVPNを使ったVPNサーバー設定方法(TP-LINK)

以下の画面の右下で赤く囲んでいますが、証明書の作成とエクスポートがポイントです。

TP-LinkルータのOpenVPN設定画面

クライアント

Wi-Fiルータのところでも参照したTP-Link社のサポートページに、Mac向けには「Tunnelblick」というフリーソフトを使うように書かれているので、アプリのダウンロード&インストール、さらに設定ファイルのインポートをすると、VPNが使えるようになります。

OpenVPNを使ったVPNサーバー設定方法(TP-LINK)
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Tunnelbrick切断後のトラブルと対処法

外出先で公衆無線LAN(コメダやマクドナルド)やiPhoneのテザリングでVPNを使っていました。ところが、VPN切断後にネットにつながらなくなる現象が必ず発生していたので、海外のサイトも含めて原因と解決法を探してみました。

今のところ根本の原因と解決法はまだ見つかっていませんが、対処療法的にトラブルを回避する方法を発見したので紹介します。

  • メニューバーで表示されている「Tunnelblick」のアイコンをクリックして、表示項目から「VPNの詳細…」を選択します。

    Tunnelblickのメニューを開く

  • 以下のように設定画面が開いたら、矢印が指し示している「管理された切断時」と「不慮の切断時」の両方とも、「メインインターフェイスをリセットする」に変更します。

    変更したら、この画面は閉じてもOKです。

    Tunnelblickの詳細設定

設定は以上です。

この方法のデメリットとしては、VPN切断後に数秒間ネットにつながらないラグタイムが発生することです。

なので、数秒間でも切断されたらまずい接続を行うときは、この設定方法を使わないようにして下さい。

とはいえ、実害はない場合が多いと思います。

このページの記事は、ここまでです。

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