Mac標準機能だけで、アプリのAppleシリコン対応状況を調べる方法2つ
更新日:2023年05月24日
投稿日:2021年01月05日
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Macにインストール済みのアプリが、「AppleシリコンMac対応」なのか、「インテルMac対応」のものなのかを、Macの標準機能だけで確認する方法を2つ紹介します。
何らかの理由があってアプリをインストールできない場合は、このページで紹介しているMac標準機能だけで確認する方法が便利かと思います。
例えば、職場や学校で特にセキュリティを重視している場合や、他人のMacを一時的に使用している場合などがあります。なお、アプリを使って確認する方法は、以下のページで紹介しています。
https://yama-mac.com/silicon/
Apple(アップル)
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ポチップ
方法①:Macの情報パネルから表示
以下の画面は、macOS 11.0 Big Surのスクリーンショットを使っています。
macOSのバージョンが違うと画面表示も違う場合があります。
①
Macのメニューバーの左のアップルマークをクリックして、表示されるメニューから「このMacについて」を選びます。
②
以下のようなMacの情報パネルが表示されたら、矢印が指し示している「システムレポート…」をクリックします。
③
以下のような「システムレポート」の画面になったら、矢印が指し示している左下の「ソフトウェア」のカテゴリ内にある「アプリケーション」をクリックします。
④
以下のように、アプリ一覧画面の「種類」の列の部分で「AppleシリコンMac対応」などが確認できます。
表示項目は、以下の4項目があります。
- Universal:「AppleシリコンMac」と「Intel Mac 64ビット」の両方に対応
- Intel:「Intel Mac 64ビット」に対応
- iOS:iOSアプリ
- 32ビット(非対応):「Intel Mac 32ビット」なので、macOS 10.15 Catalina以降では動きません
⑤
さらに、アプリ一覧の内容を「テキストエディット」などのテキストエディタにコピペできます。
やり方は以下のとおりです。
- ①アプリ一覧の表示領域をクリックしてから、キーボードでcommand + Aを押して「すべて選択」する
- ②アプリ一覧の下のアプリ情報領域をクリックしてから、キーボードでcommand + Aを押して「すべて選択」する
- ③キーボードでcommand + Cを押して、クリップボードにコピーする
- ④「テキストエディット」などの適当なテキストエディタにcommand + Vでペーストする
方法②:Finderからアプリの情報を見る
以下の画面は、macOS 11.0 Big Surのスクリーンショットを使っています。
macOSのバージョンが違うと画面表示も違う場合があります。
①
Finderを前面に表示して、「Appleシリコン対応」などを調べたいアプリをクリックして選択します。
さらに、右クリックしてメニューを表示し、「情報を見る」を選択します。
②
以下のように情報ウインドウが表示されて、「種類」の項目の末尾にIntelとかUniversalと表示されています。
表示項目は、以下の4項目があります。
- Universal:「AppleシリコンMac」と「Intel Mac 64ビット」の両方に対応
- Intel:「Intel Mac 64ビット」に対応
- Appleシリコン:iOS/iPadアプリ
- 32ビットIntel:「Intel Mac 32ビット」なので、macOS 10.15 Catalina以降では動きません
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