macOSの再インストール方法は?クリーンインストールとの違いは何?

きれいなiMac
更新日:2021年04月17日
この記事は約7分で読めます。

MacのOSを再インストールするときの手順を、図解で詳しく説明します。

また、所要時間やメリット・デメリット、さらに「クリーンインストール」との違いについても解説します。

このページは、次の方向けに書いています
  • Macの再インストール方法を知りたい人
  • 再インストールとクリーンインストールの違いや、メリット・デメリットを知りたい人

このページの関連ページとして、macOSのクリーンインストールの方法を書いています。

ざっくりいうと、再インストールはデータを残したままOSをインストール、クリーンインストールはすべてのデータを消してインストール、という違いがあります。

 

再インストールにかかる、おおよその時間は?

OSのインストールだけなら、Macの性能にもよりますが1〜2時間ほどです。

ただし、インストール前のバックアップは半日〜1日がかりの作業になります。

また、OSのインストール後に一部のアプリは再インストールが必要となったり、クラウドで同期しているデータ(DropBoxやマイクロソフトOneDriveなど)は情報のアップデートで半日〜丸一日以上かかる場合があります。

よって、トータルでは1日~2・3日かかると見ていたほうが良いので、時間的な余裕があるときに行いましょう。

Mac再インストールにかかる時間

 

再インストールとクリーンインストールの比較

比較

再インストール クリーンインストール
保存されている
データ・アプリ・設定
  • そのまま引き継がれる
  • 完全に消える
インストールされる
OSのバージョン
  • インストール前と同じ
  • 任意のバージョンが選択可能

再インストールでは、Macの内蔵ドライブに保存されているデータ・アプリ・設定情報は、そのまま引き継がれます。

しかし、再インストールに失敗する可能性がゼロではないので、再インストール前には必ずバックアップを取るようにしてください。

メリット・デメリット

再インストール クリーンインストール
メリット
  • クリーンインストールより
    も手間がかからない
  • 不具合は解消される場合
    が多い
デメリット
  • 不具合が解消されない場合
    がある
  • 再インストールより
    も手間がかかる

 

使い分けは?

一部のアプリで不具合が起きていたり、Mac全体の動作が遅いといったときは、まずは再インストールをしてしばらく様子を見てみましょう。

それでも解消されなかったら、クリーンインストールしてみてください。

または、Macの過去のゴミを一掃するという意味では、最初からクリーンインストールする選択も良いでしょう。

 

手順は?

以下のリンク先で、具体的な手順を説明しています。

 

①事前準備

内蔵ドライブのデータのバックアップ

macOS領域

再インストールでは内蔵ドライブのデータは消えませんが、誤操作やMacの不具合で絶対消えないとは言い切れないので、消えたら困るデータは必ずバックアップを取るようにしてください。

バックアップの方法ですが、万が一データが読めないことに備えて

  • Mac標準のTime Machine
  • 重要なデータをFinderで手動でコピー
  • バックアップアプリでバックアップ

といったように、二重・三重にバックアップを取ることをおすすめします。

3行目のバックアップアプリについては、以下のリンク先で詳しく使い方を説明しています。

無料アプリ

全機能が無料

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「FreeFileSync」のMacへのインストール方法
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無料/有料アプリ

いわゆる「ドライブ/パーティションのクローンアプリ」だが、基本機能は無料で使える

「SuperDuper!」とは、どんなバックアップアプリか?
このページでは、Macのバックアップアプリ「SuperDuper!」について興味を持った人に、どんなアプリかをざっくり説明しています。 インストールや使い方については、このページからリンクしている別ページで詳しく説明しています。

有料アプリ

30日間の試用期間あり

「Carbon Copy Cloner」とは、どんなバックアップアプリか?
このページでは、Macのバックアップアプリ「Carbon Copy Cloner」について興味を持った人に、どんなアプリかをざっくり説明しています。 インストールや使い方については、このページからリンクしている別ページで詳しく説明しています。

 

Bootcamp領域(インテルMac限定)

インテルMacでBootcamp領域を作っている場合は、内蔵ドライブ全体をクリーンインストールすると消えますが、macOSの再インストールでは基本的には消えません。

しかし、誤操作やMacの不具合により、Bootcamp領域から起動しなくなったりデータが消える可能性がゼロではないので、消えたら困るデータは必ずバックアップを取るようにしてください。

 

②Macをリカバリモードで起動

AppleシリコンMacとインテルMacによって起動方法が違うので、それぞれの説明に進んでください。

AppleシリコンMacの場合

▶ まず、Mac本体はシャットダウンして、完全に電源が落ちた状態にしてください。

MacBook Pro

 

▶ Macをリカバリモードで起動します。

起動方法は、MacBook Air/Proの場合はキーボード右上の「電源スイッチ&Touch IDボタン」を押し続けて、歯車の形のアイコンの「オプション」などが表示されるまで待ちます。

Mac miniの場合は、本体裏の「電源スイッチ」を押し続けます。

【MacBook Air/Pro】

MacBook電源ボタン

【Mac mini】

Mac mini電源ボタン

 

AppleシリコンMacでは、昔のインテルMacのような複雑なキーボード操作ではなく、「電源スイッチ&TouchIDボタン」や「電源スイッチ」を長押しするだけで、リカバリモードを起動することができます。

 

▶ 図のように歯車のアイコンの「オプション」が表示されたら「電源スイッチ&Touch IDボタン」や「電源スイッチ」から指を離します。

さらに、「オプション」をクリックして表示される「続ける」をクリックします。

AppleシリコンMacのリカバリ画面

 

▶ 図のように「復旧」の画面が表示されたら、次の「③macOSの再インストール」に進んでください。

AppleシリコンMacの復旧画面

 

インテルMacの場合

▶ まず、Mac本体はシャットダウンして、完全に電源が落ちた状態にしてください。

電源を落としたMacBook Pro

 

▶ 以下の操作方法で、Macの電源を入れます。

  • キーボードのcommand(⌘) + Rを押したまま電源を入れる

Macキーボードで⌘ + R

 

▶ しばらくして図のように「macOSユーティリティ」等の画面が表示されたら、次の「③macOSの再インストール」に進んでください。

macOSユーティリティ

 

③macOSの再インストール

macOSの再インストール

▶ 「macOSユーティリティ」などの画面で、「macOSを再インストール」を選んで、「続ける」ボタンをクリックします。

macOSの再インストール

 

▶ 図のようにインストール画面が表示されたら、画面の指示に従ってインストールを進めてください。

基本的には画面通りなので、以降の説明は省略します。

macOSインストール画面

 

このページの記事は、ここまでです。

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