AppleシリコンMac(M1 Macなど)でmacOSをクリーンインストールする方法を詳しく紹介

AppleシリコンMac
更新日:2021年04月17日
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アップルシリコンMacのクリーンインストールの方法を、図解を使って詳しく説明します。

大筋ではインテルMacと同じですが、内蔵ドライブの消去方法が大きく異なるので、注意が必要です。

このページは、次の方向けに書いています
  • 初めてアップルシリコンMacのクリーンインストールをやってみようとしている人

インテルMacのクリーンインストールをする場合には、別に記事を書きましたので、そちらを御覧ください。

インテルMacでmacOSをクリーンインストールする方法を詳しく紹介
インテルMacのクリーンインストールの方法を、図解を使って詳しく説明します。 macOSのバージョンごとの操作方法の違いや、注意点もあわせて紹介します。

 

①事前準備

Macの起動方法を決める

No 起動方法
Mac内蔵ドライブ
起動用USBメモリ

通常は①の方法でクリーンインストールができますが、うまく行かない場合は②で解決できる場合があります。

①の方法で失敗すると、最悪Macが文鎮化(起動不能)になる場合があります。

よって、クリーンインストールをする場合には、うまくいかなかったときに備えて、起動用USBメモリを作っておくことを強くおすすめします。

USBメモリの作り方は、以下のリンク先で詳しく説明しています。

「ターミナル」でmacOSインストール用USBメモリを作る
macOS(OS X)のインストール用USBメモリを作成する方法を紹介します。 ここではMac標準アプリの「ターミナル」を使った手順を、図解を使って詳しく解説します。

 

内蔵ドライブのデータのバックアップ

macOS領域

クリーンインストールをすると、内蔵ドライブのデータは全て消えるので、消えたら困るデータは必ずバックアップを取るようにしてください。

バックアップの方法ですが、万が一データが読めないことに備えて

  • Mac標準のTime Machine
  • 重要なデータをFinderで手動でコピー
  • バックアップアプリでバックアップ

といったように、二重・三重にバックアップを取ることをおすすめします。

3行目のバックアップアプリについては、以下のリンク先で詳しく使い方を説明しています。

無料アプリ

全機能が無料

「backupList+」のインストール方法
無料のバックアップアプリ「backupList+」をMacにインストールする手順を、注意点も含めながらできるだけ詳しく図解で解説します。 インストール条件 backuplist+の最新バージョンは、2020年12月12日現在、バ...
「FreeFileSync」のMacへのインストール方法
無料のバックアップアプリ「FreeFileSync」をMacにインストールする手順を、注意点も含めながらできるだけ詳しく図解で解説します。

無料/有料アプリ

いわゆる「ドライブ/パーティションのクローンアプリ」だが、基本機能は無料で使える

「SuperDuper!」とは、どんなバックアップアプリか?
このページでは、Macのバックアップアプリ「SuperDuper!」について興味を持った人に、どんなアプリかをざっくり説明しています。 インストールや使い方については、このページからリンクしている別ページで詳しく説明しています。

有料アプリ

30日間の試用期間あり

「Carbon Copy Cloner」とは、どんなバックアップアプリか?
このページでは、Macのバックアップアプリ「Carbon Copy Cloner」について興味を持った人に、どんなアプリかをざっくり説明しています。 インストールや使い方については、このページからリンクしている別ページで詳しく説明しています。

 

②古いデータの消去

インテルMacとアップルシリコンMacの消去方法の違い

次のような違いがあります。

タイプ 消去方法
インテルMac 「ディスクユーティリティ」で「消去」を実行
アップルシリコンMac 「復旧アシスタント」で「Macを消去」を実行

なお、アップルシリコンMacにも「ディスクユーティリティ」があって「消去」することができますが、これをやってしまうとMacが文鎮化してしまいます。

「ディスクユーティリティ」禁止

 

Macをリカバリモードで起動

▶ まず、Mac本体はシャットダウンして、完全に電源が落ちた状態にしてください。

MacBook Pro

 

▶ 先の「①事前準備 – Macの起動方法を決める」でUSBメモリから起動することにした場合は、あらかじめ作成しておいた起動用USBメモリをMac本体に挿入します。

Mac本体から起動する場合は、そのままで構いません。

 

▶ Macをリカバリモードで起動します。

起動方法は、MacBook Air/Proの場合はキーボード右上の「電源スイッチ&Touch IDボタン」を押し続けて、歯車の形のアイコンの「オプション」などが表示されるまで待ちます。

Mac miniの場合は、本体裏の「電源スイッチ」を押し続けます。

【MacBook Air/Pro】

MacBook電源ボタン

【Mac mini】

Mac mini電源ボタン

 

アップルシリコンMacでは、昔のインテルMacのような複雑なキーボード操作ではなく、「電源スイッチ&TouchIDボタン」や「電源スイッチ」を長押しするだけで、リカバリモードを起動することができます。

 

▶ 図のように歯車のアイコンが表示されたら「電源スイッチ&Touch IDボタン」や「電源スイッチ」から指を離しますが、カーソルがぐるぐると回転しているのが消えるまで待ちます。

消えるまで、十秒〜数十秒かかる場合があります。

Macのリカバリモード

 

▶ カーソルのぐるぐる回転しているのが消えて、図のように複数のアイコンが表示されたら、これからの操作内容によってアイコンを選んで、「続ける」をクリックします。

Macのリカバリモード

アイコン 操作内容
Install macOS Big Sur USBメモリから、リカバリモード起動
HDDの形のドライブアイコン Mac内蔵ドライブから、通常起動
オプション Mac内蔵ドライブから、リカバリモード起動

 

内蔵ドライブのデータの消去

▶ 図のように「macOS復旧」という画面が表示されたら、左上の「復旧アシスタント」から「Macを消去…」を選びます。

macOS復旧

macOS復旧

 

▶ 図のように「Macを消去」の画面になったら、矢印が指し示している「Macを消去…」をクリックします。

Macを消去

 

▶ 消去の確認画面が表示されたら、「Macを消去」をクリックします。

Macの消去の確認

 

▶ 消去中は、図のようにカーソルがぐるぐると回転して表示されます。

消去が完了するまでは、数分〜十分前後かかる場合があるので、しばらく待ちます。

完了したら、Macが再起動されます。

macの消去

 

▶ Macが再起動されて、図のように言語選択の画面が表示されたら、「日本語」を選んで「→」をクリックします。

Macの言語選択

 

▶ 図のように「アクティベーションロック」が表示されたら、このMacで使っていたiCloud登録済みのApple IDとパスワードを入れて画面を進めます。

Macのアクティベーションロック

 

▶ Apple IDとパスワードが確認できたら、「Macがアクティベートされました」と表示されます。

表示されたら、「終了して復旧ユーティリティに戻る」をクリックします。

Macのアクティベーションロック

 

③macOSのインストール

macOSのインストール

▶ 「復旧」の画面で、「macOS Big Surを再インストール」を選んで、「続ける」ボタンをクリックします。

macOSの「復旧」

 

▶ 図のようにインストール画面が表示されたら、画面の指示に従ってインストールを進めてください。

基本的には画面通りなので、以降の説明は省略します。

macOSインストール

 

このページの記事は、ここまでです。

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