Macのメリット・デメリットをWindowsと比較しました。
Macのメリット
デザインが良い
これについては説明不要でしょう。
MacはWindowsよりも動作が安定している場合が多い
Macはアップル一社のハードウエア+ソフトウエアなので、Windowsよりも不具合が起きる確率が低い気がします。
Macの買い替えのときのデータ移行が、ものすごく簡単
古いMacから新しいMacへのデータ移行は、ボタンを数回クリックするだけです。
保存データやインストールしているアプリはもちろん、設定情報や壁紙やアイコンの位置まで再現してくれます。
これはWindowsしか知らない人がMacを使って一番驚くところではないでしょうか?
Macは中古で売るときに高く売れる
Winodwsパソコンの場合は買って半年しか経っていなくても半額近くでしか売れない場合もありますが、Macの場合はあまり値下がりがありません。
Macは対面サポートがしっかりしている(大都会エリアに限る)
リアル店舗のアップルストア内には、「ジーニアスバー」という対面サポートの窓口があります。
修理や調整作業が発生する場合は料金がかかる場合がありますが、症状の確認や相談は無料です。
Windowsパソコンを使っていて問題が起きて、電話サポートでひたすら初期化をすすめられて初期化したものの解決しない、といった苦い思い出を持った人も多いのではないでしょうか?
「ジーニアスバー」ではマニュアル通りの対応ではなく、相談したことを対面で確認してくれます。
Macのデメリット
Macは3Dグラフィックが苦手
MacはMac Proを除いて、デスクトップ・ノートともに3Dグラフィックが苦手です。
もしも、3DのゲームやUnityなど3D開発を考えている場合は、それなりのグラフィックボードを載せたWindowsのデスクトップPCを使ったほうが幸せになれます。
Macは買ったあとからメモリやSSD/HDDの追加はできない(基本的には)
最近はWindowsのノートPCでも多くなりましたが、Macは全般的に買ったあとからメモリやSSD/HDDの追加はできません。
例外は、一部のiMacとMac Proだけです。
最近のアプリやネットサービスは便利で多機能ゆえに重量級が増えてきたので、最低8GB、商売道具でMacを使う人は16GBのメモリは積んでおきたいです。
購入時のメモリやSSD/HDDの増量は、アップルストアや一部の大手家電量販店(ヨドバシやソフマップ等)で対応しています。
Windowsよりもアプリが少ない
これはデメリットにあげましたが、最近はブラウザで完結する場合が多くなったので、あまりデメリットでなくなってきました。
しかし、Macを買う場合にはあらかじめ、やろうとしていることがアプリなりブラウザで出来るかを確認してください。
Windowsよりも情報量が少ない
わからないことはググって調べることが出来ない人は、Macは向いてないと思います。
初めてMacを使う場合は、ある程度コツがつかめるまでは、どうしてもググって解決方法を探す、という作業が必要になります。
Macでないとできないことは?
iOSアプリやmacOSアプリ開発にはMacが必要
Macでないと出来ないのは、iOSやmacOSのアプリを開発する場合です。
開発方法によってはWindowsでも可能ですが、情報量が少なく「イバラの道」になり自己解決能力が高い上級者向けになりますので、もしも将来的にiOS/macOSアプリ開発を考えているなら、Macを使うほうが無難です。
Bootcampについて注意点
Bootcampの常用はおすすめできない
Macには「Bootcamp(ブートキャンプ)」といってWindowsをインストールして使う機能があります。
個人的な意見ですが、Bootcampだとバッテリーの持ちが悪くなったり、タッチパッドの感度がmacOSのときほど良くなかったり、少し負荷のある処理をするとファンがうるさくなるので、Bootcampの常用はおすすめできません。
Bootcampを常用するほどWindowsを使う必要があるなら、Windowsパソコンオンリーか、MacとWindowsを2台別々に持つのがいいと思います。
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