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iCloudに保存した写真などのデータを全てMacの中にダウンロードする方法

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iCloudダウンロード アイコン
更新日:2022年12月27日

投稿日:2022年12月27日
この記事は約6分で読めます。

iPhoneで撮影してiCloudに同期した写真を、全てMac内にダウンロードする方法を紹介します。

なお、iPhone付属のアプリ「写真」では一括ダウンロードはできません。

写真以外にも、iCloudに保存したファイルもダウンロード可能です。

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概要・操作の流れ・メリットとデメリット

概要

iCloudに保存された写真などのデータは、アップル公式サイトの「データとプライバシー」という専用のページから一括ダウンロードができます。

アップル公式サイト データとプライバシー

余談ですが、「データとプライバシー」のページでは、データの一括ダウンロードの他に、以下のような機能があります。

  • データのコピーを転送
  • データの修正
  • アカウントを一時的に無効にする
  • アカウントを削除

操作の流れ

データのダウンロードは、大まかには以下の操作手順の流れになります。

iCloudデータの一括ダウンロード
  • ① 一括ダウンロードのリクエストの実行

    アップル公式サイトでリクエストを実行します。

  • ② 一括ダウンロード準備の進行状況の確認

    ダウンロードができるようになるまで、最大1週間前後かかります。

  • ③ ダウンロードの準備完了のメール通知

    およそ数日後に、メール通知が届きます。

  • ④ データの一括ダウンロードの実行

    再び、アップル公式サイトでダウンロードを実行します。

メリットとデメリット

この方法のメリットとデメリットは、以下の通りです。

  • メリット
    • 写真やファイルなどが一括してダウンロードできる
    • Webブラウザが使えれば良いので、端末は何でも良い(Mac/Windows/iPhone/iPad/Android)
  • デメリット
    • ダウンロードできるようになるまで最大で1週間前後かかる
    • ファイルは分割ZIPでダウンロードとなる
かわうそ君
かわうそ君

ダウンロード準備に最大1週間かかるので、「大至急、全データのダウンロードが必要!」って時には使えないので、注意が必要です。

小悪魔キツネ
小悪魔キツネ

他にも、ダウンロードの実行の時には、ファイルサイズが大きくなりがちなので、端末内の空き容量にも注意が必要です。

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① 一括ダウンロードのリクエストの実行

▶︎ 以下のリンクをクリックして、アップル公式サイトの「データとプライバシー」のページを開きます。

▶︎ ページが開いたら、見出し「データのコピーを取得」内にある文字「データのコピーをリクエスト」をクリックします。

アップル公式サイト データとプライバシー

▶︎ 画面に「ダウンロードしたいデータを選択する」と表示されたら、対象のデータにチェックマークを入れます。

画面が長いので、スクロールが可能です。

ここでは、① 「iCloud写真」にチェックマークを入れてから、② ボタン「次に進む」をクリックしてみます。

アップル公式サイト データとプライバシー ダウンロードしたいデータを選択する
アップル公式サイト データとプライバシー ダウンロードしたいデータを選択する

▶︎ 画面に「最大ファイルサイズを選択してください。」と表示されたら、① 「ファイルサイズ」を選択してから、② ボタン「リクエスト完了」をクリックします。

なお、① 「ファイルサイズ」は1GB/2GB/5GB/10GB/25GBから選択可能ですが、大きいファイルサイズは回線状況によってはダウンロードに失敗することがあるので、その時はサイズを変えてみてください。

アップル公式サイト データとプライバシー 最大ファイルサイズを選択してください。
アップル公式サイト データとプライバシー 最大ファイルサイズを選択してください。

▶︎ 画面に「ありがとうございました。データを準備中です。」と表示されたら、リクエスト完了です。

アップル公式サイト データとプライバシー ありがとうございました。データを準備中です。

▶︎ iCloudに登録されているメールアドレスにも、リクエストによりデータの準備を開始したことが通知されます。

iCloudからのメール通知 ダウンロードするデータの準備をしています。
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② 一括ダウンロード準備の進行状況の確認

▶︎ 一括ダウンロードができるようになると、以下のリクエスト完了時の画面に表示されたメールアドレスに通知が来ます。

アップル公式サイト データとプライバシー ありがとうございました。データを準備中です。

▶︎ もう一つの確認方法として、アップル公式サイトの「データとプライバシー」のページがあります。

「データとプライバシー」を開いた時に、右上に見出し「進行中のデータリクエスト」があります。

アップル公式サイト データとプライバシー

以下は、矢印のあたりの拡大図です。

アップル公式サイト データとプライバシー

文字「詳細を表示」をクリックすると、詳細情報が表示されます。

アップル公式サイト データとプライバシー データのリクエストが進行中です。

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③ ダウンロードの準備完了のメール通知

▶︎ ダウンロードのリクエストを実行してから数日後に、以下のようなダウンロード準備完了のメール通知が届きます。

iCloud写真 ダウンロードの準備ができています

▶︎ 数日経ってもメール通知が届かない場合は、前章の方法で進行状況を確認してみてください。

▶︎ 実際にデータのダウンロードをする方法の説明は、次の章になります。

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④ データの一括ダウンロードの実行

▶︎ 前章の「③ ダウンロードの準備完了のメール通知」で説明したメールを開き、文字「データを取得する」をクリックします。

iCloud写真 ダウンロードの準備ができています

▶︎ 図のように「データをダウンロードする」というページが表示されたら、ダウンロードリストの右端のアイコンをクリックしてダウンロードします。

アップル公式サイト データとプライバシー データをダウンロードする

▶︎ 試しに、76個あるリストのうち、1番目をダウンロードしてみます。

アップル公式サイト データとプライバシー データをダウンロードする

▶︎ 今回はWebブラウザにSafariを使っていますが、ダウンロードの状況はSafari上部のダウンロードのアイコンをクリックすると確認できます。

ファイルは複数をまとめてZIP形式で圧縮されています。

Safari ダウンロードの進行状況

▶︎ ZIP形式のファイルがダウンロードできたら、ダブルクリックして展開(解凍)します。

いくつかのフォルダやファイルがありますが、写真は以下の場所にあります。

  • 「iCloud写真パートxx(xxは数字)」 > 「xx(xxは数字)」 > 「Photos」
Mac Finder

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まとめ

iPhoneで撮影してiCloudに同期した写真などを、全てMac内にダウンロードする方法を紹介しました。

Mac内に写真をダウンロードしてから、別のパソコンで使ったりする場合は、以下のUSBメモリをオススメします。

コピー元のMacのUSB端子のタイプと、利用先のパソコンなどのUSB端子のタイプを確認して、必要なUSBメモリの端子のタイプを選んでください。

MacでおすすめのUSBメモリを紹介します。

以下の3タイプがあります。

  • ① Type-C & Type-A接続:以下①②の両対応
  • ② Type-C接続:最近のMacに多いタイプ
  • ③ Type-A接続:従来からあるタイプ

① Type-C & Type-A接続

上記は128GBですが、他に512GB/256GB/64GBがあります。

サンディスクはSSDなどのフラッシュメモリの記憶媒体ではトップブランドです。

② Type-C接続

Type-C接続は最近増えていますが、まだまだ少ない状況です。

③ Type-A接続

Type-A接続のUSBメモリは最も選択肢が多いのですが、有名メーカーのものなら何を選んでも良いと思います。

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