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プレビュー版のM1 Mac向けParallels Desktop+Arm版Windows 10を動かしてみました

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MacでWindowsを使えるソフトウェア【Parallels】

Parallels Desktopアイコン
更新日:2023年05月21日

投稿日:2021年01月10日
この記事は約4分で読めます。

現時点で入手できるプレビュー版のArm Parallels DesktopとArm Windows 10を動かしてみたので紹介します。

まだ荒削りで実用には厳しいですが、正式版が出る頃にはかなり期待できると思います。

M1 Mac(AppleシリコンMac/Arm Mac)では、インテルMacのようにParallelsやVMWareの仮想環境とBootcampが使えなくなりましたが、Parallelsは対応することを発表しています。

このページは、次の方向けに書いています。

  • プレビュー版のArm Parallesl DesktopやArm Windows 10の入手方法を知りたい人
  • M1 MacでArm Parallels Desktop+Arm Windows 10の実際の動作状況を知りたい人
プレビュー版を使いますので、何かトラブルがあっても自己責任でお願いします。
ニャン吉
ニャン吉

このページでは、何回か「サインイン」と「サインアップ」という言葉が出来てます。
日本人にはなじみが薄い言葉ですが、IT関係の英語表記のサイトでは非常によく出てくるので、よくわかっていない人は、ついでにここで覚えておきましょう!

  • サインイン(Sign in)
    • ログインのこと。ログインと”イン”が同じなので、サインインはログインと同じと覚えておきましょう!
  • サインアップ(Sign up)
    • 新規登録のこと。
 
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プレビュー版のArm Paralles Desktopの入手

以下のリンクをクリックして、Paralleslの公式サイトを開きます。

Run Windows on Mac with a virtual machine | Parallels Desktop
Download Parallels Desktop virtual machine to run Windows on Mac without rebooting or slowing down y...

以下のようにサイトが開いたら、「TRY TECHNICAL PREVIEW」をクリックします。

Parallesl公式サイト

以下のようにサインイン(ログイン)とサインアップ(新規登録)の画面が表示されたら、必要に応じてサインアップ(新規登録)をしてサインイン(ログイン)をします。

Parallelsのサイン員画面

画面が切り替わったら、以下のように「DOWNLOAD」をクリックしてダウンロードします。

また、その少し下にはアクティベーションキーが書かれていますので、これをコピーしてテキストエディタなどペーストしておいて下さい。

インストールのときに使用します。

Paralleslダウンロード画面

ダウンロードしてインストールする手順は、画面の指示に従って進めるだけなので省略します。

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プレビュー版のArm Windows 10の入手

以下のリンクをクリックして、プレビュー版ダウンロードページを開きます。

Download Windows Insider Preview ARM64

以下のように「Learn more」というボタンが表示されたら、Windows Insider Programのメンバーとしてサインイン(ログイン)またはサインアップ(登録)が必要なので、「Learn more」をクリックします。

Windows Insider Preview Downloads

以下のように「Register」というボタンが表示されたら、クリックして処理を続けます。

この後は画面の指示に従って操作を進めて下さい。

詳細は省略します。

Windows Insider Preview Downloads

以下の画面は、プレビュー版のダウンロードページが開いたところです。

ページが開いたら、矢印が指し示しているボタンをクリックしてダウンロードします。

Windows Insider Preview Downloads

ダウンロードする手順は、画面の指示に従って進めるだけなので省略します。

ダウンロードしたら、拡張子がVHDXというサイズが9GBほどのファイルが保存されます。

Paralleslでは、このVHDXファイルを自動的に見つけてインストールしてくれますが、その際にParallesl用のファイル、拡張子PVMに変換してくれます。

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実際に動かしてみました

以下に動画をアップしました。

画面内では、以下3つのアプリを起動しています。

全てx64なので、IntelやAMDのCPU向け64ビットです。

  • テキストエディタ「Mery」
  • オフィスアプリ「LibreOffice」
  • ブラウザ「Google Chrome」

本来はArm向けではないので、Arm Windowsではハンデがあるはずですが、サクサク動いています。

「Google Chrome」は、最初32ビット版しかインストールできませんでしたが、インストーラーのダウンロードURLを以下のようにすると、64ビット版がダウンロード&インストールできました。

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動かして気がついたGoodとBadな点は、以下です。

ParallelsとWindowsの両方の点がゴッチャになっているのはご容赦ください。

  • 64ビット(x64)と32ビット(x86)の両方のアプリが動く
  • 体感上の速度はかなりサクサク
  • 日本語切り替えの「かな」「英数」が使えない
  • キーボードが日本語配列にできない
  • スリープが出来ない
  • 画面表示上の日本語化がまだ不完全

まだまだ荒削りですが、動作が重いとかいきなりフリーズするとかがないので、プレビュー版としては良い印象です。

このページの記事は、ここまでです。

コメント

  1. しずお より:

    違ったらゴメンナサイなんですが、日本語・英語切り替えって、CapsLockキーでできませんか?

    • yamafd より:

      コメントありがとうございます。

      やってみましたが、できませんでした。
      デフォルトの設定から、何か変更しましたか?

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