当サイトのリンクには商品・サービスのPRを含む場合があります。

Macで一定間隔でスクリーンショットを撮ってクラウドにアップロード

【広告】 Parallels 20ブラックフライデー25%オフ

macOS 15 Sequoia対応の【Parallels Desktop 20】が12月12日まで25%オフ。
MacでWindowsを使えるソフトウェア【Parallels】

アプリ「InstantShot!」のアイコン
更新日:2022年03月26日

投稿日:2020年12月05日
この記事は約7分で読めます。
2022年3月現在、このページで紹介しているアプリ「InstantShot!」の公開は終了しているので、ダウンロードできません。

Macをサーバ的に使ったり、動画エンコードなど長時間処理をさせるときには、「今どんな状態かな?」というのを確認したいときがあります。

リモート接続アプリを使う方法もありますが、このページでは定期的にスクショ撮影・クラウドにアップロードまでを自動化する方法を紹介します。

 

スポンサーリンク

自動化のしくみの概要と注意点

概要

Macのフリーソフトで「InstantShot!」というものがあり、これはスクショを撮るアプリですが、機能の一つとして一定時間ごとにスクショを撮って保存することができます。

この保存先をiCloudやDropBoxやOneDriveのクラウドサービスのローカルフォルダに指定することにより、自動的にスクショ撮影&クラウドアップロードが実現できます。

「InstantShot!」では、スクショを自動的に停止する機能はありません。よって、スクショの撮影をどこかで手動で止めないといけません。

 

注意点

複数のMacで実験してみたところ、いくつかの注意点がわかったので挙げておきます。

まずは、「こんな状態や設定をしている場合は、スクショが撮れない」というパターン2つです。

  • ①スクリーンセーバーが起動していると、スクリーンセーバーのスクショになってしまう
  • ②【デスクトップのスリープ】を実行していると、スクショが撮れない

①についてはわかると思うので説明を省略します。

②についてはちょっと説明します。

Macでは【システム環境設定】-【デスクトップとスクリーンセーバ】から【ホットコーナ】を設定できますが、ここで【ディスプレイのスリープ】を設定して実行しているとダメということです。

Macの「システム環境設定」-「デスクトップとスクリーンセーバ」

Macの「システム環境設定」-「デスクトップとスクリーンセーバ」-「ホットコーナー」

 

【デスクトップのスリープ】がダメとなると、液晶画面を常に点けておかなければならないのか?と疑問がわきます。

この解決法としては、以下の方法があります。

  • キーボードで、ディスプレイの輝度を最低にする
  • Mac miniではディスプレイをつながない

実験した範囲では、MacBook系はキーボードの輝度設定を最低にするとほとんど画面が見えなくなったので、いい感じでした。

一方、iMacは最低輝度でも文字が読める状態なので、解決策を調査中です。

 

スポンサーリンク

アプリ「InstantShot!」のインストールとセキュリティの設定

以下の手順では、macOS 11.0 Big Surを使って説明しています。

macOSのバージョンによって画面のデザインが変わりますが、適当に読み替えてください。

インストールの手順

  • 以下のリンクをクリックして、アプリ「InstantShot!」の公式サイトを開きます。

    301 Moved Permanently
  • サイトが開いたら、以下の図のように【download】と書かれた部分の下にある、ファイル名の部分をクリックしてダウンロードします。

    以下の図では「InsrtaShot! 2.7.1(File Size 550kb – Mac OSX 10.10+)」と書かれた部分です。

    「InstantShot!」公式サイト

  • 以下のようにダウンロードページに切り替わったら、まず①で「ダウンロード」のボタンをクリックして、次に②で「直接ダウンロード」をクリックします。

    「InstantShot!」をダウンロード

  • ダウンロードするファイルはdmg形式です。

    以下のようにファイル保存の画面が表示されたら、「ダウンロード」フォルダなど適当な場所を指定して「保存」をクリックします。

    「InstantShot!」をダウンロード

  • dmgファイルがダウンロードできたら、ダブルクリックで開きます。

    そうすると、以下のようにdmgがマウントされて中身が表示されるので、「InstantShot!」のアプリアイコンを「アプリケーション」フォルダに、ドラッグ・アンド・ドロップで移動します。

    「InstantShot!」を「アプリケーション」フォルダへ移動

  • アプリを移動したら、まず①で右クリックメニューを開いて、次に②で「開く」を選択します。

    右クリックから開く理由ですが、Macのセキュリティの関係で、App Store以外のネットからダウンロードしたアプリは、最初ダブルクリックでは開けないため、承認が必要なためです。

    「InstantShot!」を右クリックメニューから開く

  • 以下のように「開発元を検証できません。開いてもよろしいですか?」と表示されたら、「開く」をクリックします。

    この画面は、2回目以降の起動では表示されません。

    「InstantShot!」を開く承認

  • アプリが起動できたら、以下の図のようにメニューバーにハサミのアイコンが表示されます。

    「InstantShot!」の起動画面

    以下の図は、矢印のあたりの拡大図です。

    「InstantShot!」の起動画面

説明が長くなるので、いったんインストールまでで区切ります。
ブレイクしたら、続けて【セキュリティの設定】に進んで下さい。

 

セキュリティの設定

  • Macの【システム環境設定】を起動して、【セキュリティとプライバシー】を表示します。

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

  • 【セキュリティとプライバシー】に切り替わったら、左下のカギ型のアイコンをクリックして、ロックを解除します。

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

  • パスワード認証やTouch IDの画面が表示されたら、パスワード入力や指紋で承認します。

    以下は一例としてTouch IDの画面です。

    MacのTouch ID認証画面

  • ロックが解除できたら、まず①で画面左の【アクセシビリティ】を選んで、次に②で画面右のアプリケーション一覧の中にある「InstantShot!」にチェックを入れます。

    もしも、一覧に「InstantShot!」がなければ、【+】クリックで追加してから、チェックを入れます。

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

  • 次に、まず①で画面左の【画面収録】を選んで、次に②で画面右のアプリケーション一覧の下の【+】クリックして「InstantShot!」を追加します。

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

  • 設定を反映するためにアプリの再起動が必要なので、以下のように再起動確認の画面が表示されたら、「終了して再度開く」をクリックします。

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

  • ふたたび【セキュリティとプライバシー】の画面に戻って、まず①で「InstantShot!」が追加されてチェックが入っているかを確認してから、②でカギ型のアイコンをクリックして再度ロックを掛けます。

    ロックを掛けたら、【セキュリティとプライバシ】の画面は閉じてください。

    Macの「システム環境設定」-「プライバシーとセキュリティ」

【セキュリティの設定】は、ここまでです。
次は、【自動スクショ&クラウドアップロードの設定】です。
この設定をすると完成なので、もう少し頑張って下さい!

 

 

スポンサーリンク

自動スクショ&クラウドアップロードの設定

「InstantShot!」が起動している状態で、メニューバーのハサミ型のアイコンをクリックして表示されるメニューから、【環境設定…】を選択します。

「InstantShop!」のメニュー表示

 

【環境設定】の画面が表示されたら、画面の上のタブを切り替えて設定を行います。

以下の画面はサンプルとしての設定です。

画面表示やボタンをクリックすると内容はわかると思うで、詳しい説明は省略します。

「InstantShop!」の環境設定画面

「InstantShop!」の環境設定画面

スポンサーリンク

自動スクショ&クラウドアップロードの実行動画

実際に実行しているところを動画にしました。

このページの記事は、ここまでです。

コメント

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com
タイトルとURLをコピーしました