2019年7月に廃止された「どこでもMyMac」の代わりとなる、アプリやサービスを紹介します。
さらにそれぞれのメリット・デメリットと、ユーザーニーズごとにどれがおすすめかも併せて紹介します。
Chromeリモートデスクトップ
メリット
- 無料
- ルーターの設定不要。さらに、ダブルNAT環境やIPv4 over IPv6環境(v6プラスやtransixなど)でも使える
- サーバーの登録制限台数なし(多分)
- サーバーはGoogle Chromeと専用アプリのインストールが必要だが、クライアントはWebブラウザなら何でも良くて専用アプリのインストール不要
デメリット
- そもそもGoogle Chromeがインストールできない・していない端末はサーバーにできない
紹介記事リンク
Chromeリモートデスクトップのインストール・使い方
2019年に廃止となった「どこでもMyMac」の乗り換え先としてGoogleの「Chromeリモートデスクトップ」を紹介します。 インストール方法・アンインストール方法・使い方について、図解入りで詳し...
RealVNC
メリット
- 無料
- ルーターの設定不要。さらに、ダブルNAT環境やIPv4 over IPv6環境(v6プラスやtransixなど)でも使える
- Chromeリモートデスクトップよりも対応可能なサーバの種類が多い
- Chromeリモートデスクトップ:Windows、Mac、Linux
- RealVNC:Windows、Mac、Linux、Rasberry Pi、Solaris、HP-UX、AIX
デメリット
- サーバーとクライアントの両方で専用アプリをインストールする必要あり
- サーバーは5台まで登録可能だが、6台目以上は有料
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外出先からリモートデスクトップ「RealVNC」
2019年7月に廃止された「どこでもMyMac」の代わりとなる、リモートデスクトップ機能のアプリ「RealVNC」を紹介します。 インストールから使い方まで、図を使ってわかりやすく説明します。
ユーザーニーズごとにおすすめはこれ
Windows/Macをリモート操作する場合には、設定が簡単なChromeリモートデスクトップをおすすめします。
一方、Linuxなどのサーバを操作する場合には、Google Chromeのインストールが不要なRealVNCをおすすめします。
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