Macのフォルダやファイルのアイコンを標準の状態から、好きなアイコンに変更したり、戻したりする手順を紹介します。
特にアプリは必要なく、Macの標準機能だけで設定が可能です。
① アイコンを変更する方法
作業の大まかな流れは、次のようになります。
①-1 アイコン用の画像をクリップボードにコピーする
▶ 変更後のアイコンに使う画像を用意して、Mac標準のアプリ「プレビュー」で開きます。
画像のサイズですが、Macのアイコン画像は標準では512px四方のものが多いので、それが用意できればベストですが、サイズが違っても問題ありません。
ここでは一例として、以下の雲の画像を「プレビュー」で開きました。
▶ 画像を「プレビュー」で開いたら、キーボードの command ⌘ + C を押して、クリップボードにコピーします。
コピー後でも画面上は何も変化はありませんが、問題はありません。
コピーしたら、続けて「①-2 クリップボードの内容をアイコン情報へペーストする」へ進んでください。
もしもクリップボードの内容を確認したい場合は、次の記事を参考にしてください。
①-2 クリップボードの内容をアイコン情報へペーストする
▶ アイコンを変更したいフォルダやファイルを右クリックして、「情報を見る」を選びます。
▶ 以下のように情報ウィンドウが表示されたら、左上に表示されているアイコンをクリックします。
以下の図ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、クリック後にはアイコンの周りがフチ取られたような状態に変化します。
【クリック前】
【クリック後】
▶ キーボードの command ⌘ + V を押して、クリップボードの内容をペースト(貼り付け)します。
▶ 以下の画面のように、左上のアイコンが変更されたらOKです。
左上の赤い x マークのアイコンをクリックして、情報ウィンドウを閉じます。
「① アイコンを変更する方法」の説明は以上です。
② アイコンを元の状態に戻す方法
▶ アイコンを変更したときと同じように、フォルダやファイルを右クリックして「情報を見る」を選びます。
▶ 以下のように情報ウィンドウが表示されたら、左上に表示されているアイコンをクリックします。
以下の図ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、クリック後にはアイコンの周りがフチ取られたような状態に変化します。
【クリック前】
【クリック後】
▶ キーボードのdelete を押して、変更後のアイコンを削除します。
▶ 以下の画面のように、左上のアイコンが変更されたらOKです。
左上の赤い x マークのアイコンをクリックして、情報ウィンドウを閉じます。
「② アイコンを元に戻す方法」の説明は以上です。
参考資料
このページの記事は、ここまでです。
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