スクリーンショットの保存先やファイル形式を変更する3つの方法

更新日:2021年05月18日
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Macでスクリーンショットを撮ったときの保存先やファイル形式を変更する手順を3つ紹介します。

それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、そのあたりもあわせて説明します。

手順の一覧と比較

macOS 10.14 Mojave以降のユーザで、スクリーンショットの保存場所のみ変更したい場合は、以下の①をオススメします。

保存場所に加えてファイル形式も変更したい場合は、②か③を選んでください。

手順
(クリックすると各説明
にジャンプします)
メリット デメリット
①アプリ「スクリーンショット」
から設定
  • Mac標準機能
  • 操作が簡単
  • macOS 10.14 Mojave
    以降しか使えない
  • 保存場所のみ変更可で、
    ファイル形式は
    変更できない
②ターミナルから
コマンドを実行
  • Mac標準機能
  • 全macOSのバージョン
    に対応
  • 保存場所・ファイル形式
    の両方が設定可能
  • コマンド入力に慣れない
    人には敷居が高い
    (かも)
③フリーソフト「Onyx」
を使う
  • OS X 10.2 Jaguar以降
    の全macOSに対応
    (M1 Macも対応)
  • 保存場所・ファイル形式
    の両方が設定可能
  • 操作が簡単
  • フリーソフト禁止の
    会社や学校では
    使えない
  • macOSのバージョン
    ごとに違う「Onyx」
    が必要

 

①アプリ「スクリーンショット」から設定

▶ Finderの「アプリケーション」のフォルダの中の「ユーティリティ」フォルダを開き、「スクリーンショット」のアイコンをダブルクリックします。

Macの「スクリーンショット」アプリのアイコン

 

▶ 以下の画面のように「スクリーンショット」が起動したら、画面の下のメニューアイコン(?)が横長に並んでいる中の「オプション」をクリックします。

Macの「スクリーンショット」アプリの起動画面

 

▶ 「オプション」を開くと以下のようなメニューが表示されますが、赤く囲った部分がスクリーンショットの保存先の指定なので、好きな場所を設定します。

あらかじめ表示された場所の「デスクトップ」や「書類」などの他に、「その他の場所…」をクリックすると、ここに表示されてない場所でも設定できます。

Macの「スクリーンショット」アプリの起動画面

 

▶ 設定を変更したら、左下のバッテンマークをクリックか、キーボードで「esc」を押すとメニューアイコンが消えて、設定が完了します。

Macの「スクリーンショット」アプリの起動画面

 

Mac標準アプリ「スクリーンショット」を使った説明は、ここまでです。

 

②ターミナルからコマンドを実行

▶ Finderの「アプリケーション」のフォルダの中の「ユーティリティ」フォルダを開き、「ターミナル」のアイコンをダブルクリックします。

Macの「ターミナル」のアプリアイコン

 

▶ 「ターミナル」が起動したら、この後の「設定できる項目の一覧」から各設定に進みます。

Macの「ターミナル」の基本画面

 

 

保存場所を変更する/元に戻す

  • 以下のコマンドをターミナルにコピペ(コピー・アンド・ペースト)します。

    なお、最後に半角スペースを付け足します。

    defaults write com.apple.screencapture location

    コピペした結果、「ターミナル」では次のような画面になります。

    Macの「ターミナル」にスクリーンショットの保存場所を変更するコマンド入力

     

  • Finderを前面に表示して、保存場所に指定したいフォルダを上記のコマンドの最後にドラッグ・アンド・ドロップします。

    以下の画面では、一例として「ピクチャ」を指定しています。

    Macの「ターミナル」にスクリーンショットの保存場所を変更するコマンド入力

     

  • ここまでの操作で、図のようにコマンドが完成したら、キーボードの「return」キーを押して、コマンドを実行します。

    Macの「ターミナル」にスクリーンショットの保存場所を変更するコマンド実行

     

  • コマンドを実行したら、設定を反映させるために、以下のコマンドをコピペして「return」キーを押して実行します。

    killall SystemUIServer

     

  • 元に戻す場合は、ターミナルに以下のコマンドをコピペして実行します。

    defaults write com.apple.screencapture location ~/Desktop

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

    さらに、設定を反映させるために、

    killall SystemUIServer

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

     

 

ファイル形式を変更する/元に戻す

  • 以下の6種類あるいずれかのコマンドをターミナルにコピペ(コピー・アンド・ペースト)します。

    コピペしたら、「return」キーを押して実行します。

    BMP形式

    defaults write com.apple.screencapture type bmp

    GIF形式

    defaults write com.apple.screencapture type gif

    JPEG形式

    defaults write com.apple.screencapture type jpg

    PDF形式

    defaults write com.apple.screencapture type pdf

    TIFF形式

    defaults write com.apple.screencapture type tiff

     

  • コマンドを実行したら、設定を反映させるために、以下のコマンドをコピペして「return」キーを押して実行します。

    killall SystemUIServer

     

  • 元に戻す場合は、ターミナルに以下のコマンドをコピペして実行します。

    defaults write com.apple.screencapture type png

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

    さらに、設定を反映させるために、

    killall SystemUIServer

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

     

 

ファイル名を変更する/元に戻す

  • 以下のコマンドをターミナルにコピペ(コピー・アンド・ペースト)します。

    ダミーでファイル名として「ScreenShot」となっている部分を、必要に応じて変更してください。

    コピペとファイル名の変更ができたら、「return」キーを押して実行します。

    defaults write com.apple.screencapture type name "ScreenShot"

     

  • コマンドを実行したら、設定を反映させるために、以下のコマンドをコピペして「return」キーを押して実行します。

    killall SystemUIServer

     

  • 元に戻す場合は、ターミナルに以下のコマンドをコピペして実行します。

    defaults write com.apple.screencapture type name "スクリーンショット"

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

    さらに、設定を反映させるために、

    killall SystemUIServer

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

     

 

ファイル末尾に日付追加をしない/元に戻す

  • 以下のコマンドをターミナルにコピペ(コピー・アンド・ペースト)します。

    コピペできたら、「return」キーを押して実行します。

    defaults write com.apple.screencapture include-date -bool false

     

  • コマンドを実行したら、設定を反映させるために、以下のコマンドをコピペして「return」キーを押して実行します。

    killall SystemUIServer

     

  • 元に戻す場合は、ターミナルに以下のコマンドをコピペして実行します。

    defaults delete com.apple.screencapture include-date

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

    さらに、設定を反映させるために、

    killall SystemUIServer

    上記コピペ後に「return」キーで実行します。

     

 

ターミナルからコマンドを実行する方法の説明は、ここまでです。

③フリーソフト「OnyX」を使う

「Onyx」は以下のリンク先から、macOSのバージョンに合わせたものをダウンロードしてインストールしてください。

Titanium Software | Operating system utilities for Mac - OnyX
You can use OnyX to perform operating system maintenance, clean up your computer, turn on hidden functions, and more.

なお、macOS 10.14 Mojaveからアプリのインストール時にセキュリティの警告が出るようになっているので、よくわからない場合は以下の記事を参考にしてください。

Onyxの入手とインストール(Mojave以降対応)
Macのシステム設定のメンテナンスツールの定番「Onyx」の入手とインストール方法を紹介します。また、macOS 10.14 Mojave以降からアプリのインストール時のセキュリティが厳しくなっているので、そのあたりにも対応した手順を図解入りで説明します。

 

以降は、インストール後の設定方法の説明です。

▶ Finderの「アプリケーション」フォルダの中の「OnyX」のアイコンをダブルクリックします。

Onyxのアプリアイコン

 

▶ OnyXが起動したら、以下の図のように「各種設定」のアイコンをクリックします。

Onyxの起動画面

 

▶ 「各種設定」の画面に切り替わったら、①「一般」をクリックして、②赤く囲った部分のスクリーンショットの設定を変更します。

各項目の説明は、以下の画面の下に記載します。

Onyxの設定画面

項目 説明
スクリーンキャプチャの形式 以下の形式から選べる

  • BMP
  • GIF
  • JPEG
  • JPEG2000
  • OpenEXR
  • PDF
  • PNG(デフォルト)
  • TGA
  • TIFF
ファイル名に日付と時刻を入れる ファイル名の後に日時を付加する。

yyyy-mm-dd hh:mm.ss形式

  • 例:スクリーンショット 2020-01-02 22.59.11
ウィンドウの影もキャプチャ スクリーンショットの周りに影をつけるかどうか
パス 保存場所
名前 スクリーンショットのファイル名

 

▶ 最後の項目の「名前」のところは、2-3コツがあるので補足します。

名前を無しにしたい場合は、入力項目のところに「””」(半角ダブルクォーテーション2つ)を入力してから、「適用」ボタンをクリックします。

また、デフォルトの「スクリーンショット」に戻したいときは、入力項目に「スクリーンショット」を入力してから、「適用」ボタンをクリックします。

ハリー先生
ハリー先生

「名前」のところをブランクで「適用」ボタンを押すと、エラーになるから注意して。

まとめ

このページでは3つの方法を紹介しました。

それぞれメリット・デメリットがありますので、どれを使うかは冒頭の「手順の一覧と比較」を見ながら考えてみてください。

 

このページの記事は、ここまでです。

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